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★【瀬田川オカッパリ】レプリケーターでヨレを直撃!3kgオーバー捕獲!★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

先日の超大型台風10号。皆さんのお住まいのエリアでの影響は如何でしたでしょうか???

大きな被害が無ければ幸いかと思います。ここ、滋賀県では、それほど大きな影響は無かった様に思えましたが、それでも琵琶湖へ注ぐ流入河川からの水量が多くなり、琵琶湖の放水が40トンから250トンへ引き上げられていました。

ここしばらくの猛暑続きで、琵琶湖の放水量も15トン程度で推移していましたので、この250トン放水は、停滞していた琵琶湖の流れを一気に動かす要素があり、期待大でした。

更に、台風の影響により、30℃オーバーだった南湖の水温も、28℃程度へ下がり、そこへ濁りが加わったことで、良い状況になったと言えます。

又、台風前の琵琶湖の水位はマイナス28㎝でしたが、台風通過後にはマイナス9cmまで回復して来ました。(ほぼ一晩で、19㎝の水位上昇は、琵琶湖の規模を考えると凄いものです)

「台風通過」+「適度な水温低下」+「250トン放水」+「適度な濁り」+「増水」と、5つの良い条件が重なったことで、一時的に、バス達の活性が高くなると感じました。

そこで、本日の早朝に、短時間ではありますが、瀬田川へ出撃して来ましたので、その模様をお届けしたいと思います。

|瀬田川を選んだ理由

今回の朝練で、琵琶湖本湖ではなく、何故に瀬田川を選んだかと言いますと、ズバリ!【この状況なら、オカッパリで狙いやすいから】ですね。

250トン放水となると、瀬田川の中央、チャンネル付近の流れの速さは、バス達がステージング出来るレベルの速さではありません。

従って、必然的に、岸際の水がヨレるエリアに集まって来ます。(当然、ベイトフィッシュ達も、流れを避けて、岸際に寄って来ますしね)

更に、今回、増水し、濁りが入ったことにより、岸際へバス達が寄り付く要素が増えました。

琵琶湖本湖でのオカッパリでも、岸際の水がヨレるエリアはありますが、ワンド規模となり、短時間の朝練では探るのに時間が掛かってしまいます・・・。

ですので、目視で水のヨレが確認出来、比較的、小規模エリアで勝負が出来る瀬田川は、この状況でのオカッパリでは間違いないと感じました。

|まずは、イモリッパー95でチェック!

夜明け直後を狙いたかったので、瀬田川へはAM4時に潜入しました。(満月でしたので、比較的明るかったですね)

まずは、状況把握の為に、ジークラック/イモリッパー95のノーシンカードリフトを試してみることにしました。

急流のメインチャンネルからの反転流エリアにキャストし、ボトム付近を上手くコロコロと転がして行くと、ガツガツ!とした明確なバイトを捉えたので、フッキング!

流れに乗って、結構なファイトをしてくれましたが、上がって来たのは、35cmクラスでした(笑)

美味しそうに、バックリと食べてくれてました♪このジークラック/イモリッパー95は、なかなか素晴らしい高比重ワームだと思いますね。(もう1パック、追加購入決定ですな!)

|イマカツ/レプリケーターで3kgオーバー!!

そうこうしていると、夜が明けて来ましたので、水のヨレ具合も、しっかりと目視することが出来る様になりました。

間違いなく、この状況であれば、大型のバス達は、水のヨレに絡んで狩りをしているハズと感じました。

そこで、水のヨレを上手く掴んで逃がすことが出来る【イマカツ/レプリケーター】を選択してみました。

今回は、出荷時にパッケージされているジャバロンテール仕様で使用しました。

水のヨレを利用したレプリケーターの使い方は、以下の通りです。(これが最適なのかどうかは分かりませんが、個人的には、ベストかなと!)

まず、このレプリケーターのジャバロンテール仕様ですが「デカいんだけど、弱々しい動き」が出せる様な気がします。

この動きを利用して、これにメリハリの要素を加えてやると、完璧だと感じました。

①まず、水のヨレの向こう側へキャスト。
②ゆっくりとヨレに向かって泳がす。
③ヨレに入ったら、ナチュラルにドリフト。
④そこからの高速巻きでヨレから逃がす。

③のヨレに入った時のレプリケーター(ジャバロン仕様)の動きたるや、多関節の為に、ぐにゃりと曲がり、あくまで自然体でドリフトします。まさに、弱くても大きな波動ですね。

そのぐにゃりとしている状態から、一気に、高速巻きに切り替えると、痙攣?した様な動きが出る為、そこでバスのスイッチを入れられると感じました。

秀逸なのは、ぐにゃりとした姿勢からの高速巻きで、全くバランスを崩さないことです。(バランスを崩すと、リアクションの要素が半減しちゃいますからね・・・)

と言う感じで、静と動のメリハリを意識した水のヨレのドリフト戦略を試してみました。

水のヨレを目視で確認しながら、ショートキャストで繰り返し探っていくと、まさに、ヨレからの高速逃がしで、ロッドを持っていかれる程の強烈なバイトを捉えました!

フッキングに成功したものの、流れに乗って、あまりに凶暴的にファイトするもんですから、琵琶湖大ナマズ!?と感じた程です。

何とか慎重にやり取りし、最後は、無事にネットにねじ込みました!狙い通りの展開で手に出来たのは、ブリブリの体型をした3kgオーバーのビッグバスでした!

サイズ:56cm(上顎計測)
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセXS(8.1:1)
ライン:ダイワ/モンスターブレイブZ16ポンド
ルアー:イマカツ/レプリケーター
カラー:ナチュラル砂喰鮎

春でもないのに、3kgオーバーとはビビりました・・・。幅広のイマカツLFKDメジャーの幅いっぱいの体高でしたね。

夜明け直後だったので、ピンボケ写真ではありますが、なかなかエグい迫力でした!

今回の戦略ですが、まさにレプリケーター(ジャバロンテール仕様)だからこそ構築することが出来たと感じました。

あのグニャリとした状態からの高速逃がしの動きが、しっかりと成立するのは、まさにレプリケーターだからこそだと思います。(高額ルアーですけど、買っておいて良かったぁ!)

又、ZPI/アルカンセXSのエクストラハイギアを使用したことで、この高速逃がしの緩急がより鮮明になったものと感じましたね。

今回は、台風後の良い条件が重なったことで獲れた様なものですから、ボーナス朝練だったと思います♪(最近の琵琶湖界隈の釣れなさっぷりは異常ですからね・・・)

ちょいと、このレプリケーターの戦闘力に驚いたので、更に、色々と考察したいと思います。

|イマカツ/レプリケーター(ジャバロン仕様)

実釣では、ピンボケ写真が多かったので、ちょいと補足説明をば・・・。

出荷時にパッケージされている状態が、このジャバロンテール仕様ですね。

ボディ自体は、2関節なのですが、このジャバロンテールの関節が加わることで、合計3関節になり、ボディがぐにゃりと曲がります。

ジャバロンテールは、ボディに対して、水平に装着されている為、見た目より「微波動」となるんですね。

個人的には、このジャバロンテール仕様は、「弛ませ巻き」からの「高速巻き」が一番ヤバいのでは!?と感じました。

今回は、【弛ませ巻き⇒水のヨレでのドリフト⇒高速逃がし】と組み合わせての結果でしたので、各人で色んな組み合わせが出来るものと思います。

又、少しでもフッキング率を上げる為、私の場合は、フックをピアストレブル2番に交換しています。(まぁ、元々装着されているフックでも問題なさそうではありますが・・・)

イマカツ/レプリケーター。確かに高額ルアーですが、これは1個持っておいた方が無難な気がして来ました。(高いですけど、3種類の仕様が試せるので、結果的にはお得です♪)

|ZPI/アルカンセXS(8.1:1)

ZPI/アルカンセNS(6.6:1)が、自分の感覚に合って来たこともあり、ハイギアも試してみたくなったことで、8.1:1のエクストラハイギア仕様のアルカンセXSを導入しました。

ZPI/アルカンセXSの仕様は、以下の通りです。
・ギア比:8.1:1
・巻き取り長:86cm
・ハンドル長:90mm
・スプール径:34mm

まだ今朝の1回しか使用していませんが、アルカンセNSと同様の使い勝手の良さでしたよ。しっかりと使い込んでから、またインプレしたいとは思います。

なんせ、いきなり3kgオーバーの55UPが獲れたので、幸先良いリールとなりましたしね♪

マグブレーキ仕様なのに、セットアップ次第で、遠心ブレーキのフィーリングにも近く出来るZPI/アルカンセ。なかなか馴染んで来ましたね♪(マグ設定3で、親指サミングが好みです)

あとは、こちらのメンテナンス用品も導入してみました。(エクストラロングキャストオイルは、以前から愛用してますが♪)

アルカンセが気になった方は、こちらのアルカンセNSのインプレへどうぞ♪⇒ZPI/アルカンセNSインプレ!

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