皆さま、毎度です♪友蔵です。
2024年GWも、残すところ、あと僅かとなりました!気温が30℃近くになる日もあり、行楽地は大賑わいな状況となっています。(もちろん、各地のフィールドも大賑わいでしょう)
そんなGW後半の5/4(土)に、お久しぶりに、高山ダムにて、サウザージョンを浮かべて参りましたので、その模様をレポートしたいと思います。
今回、まさかの驚愕な釣果を叩き出すことに成功しましたので、是非、ご覧になって下さいませ♪(私の高山ダムレコードとなりました!)
|毎日20cmの減水が続く晩春の高山ダム。バスは何処だ???
前回に、高山ダムに出撃したのが、4/12でしたので、約3週間ぶりとなり、状況が分からない感じの出撃となりました。
GW期間の高山ダムですので、激混みを覚悟しておりましたが、AM5時過ぎにスロープに到着した時点で、7台待ちと言う状況でした。(私の後ろにも、5台待ち)
まぁ、予想はしてましたので、しばし待って、準備がスタンバイ出来たのが、約1時間後と言う状態でした。
前回の出撃時は、フル満水でしたが、現在、毎日20cmづつ減水をしており、5/4AM6時過ぎの時点で、貯水位は、131.41mでした。
ちなみに、5/13より、毎日70cmの減水を続けるみたいで、6月頃には、夏水位に到達させる予定とのことでした。
と、そんなこんなで、準備が整ったので、スタートフィッシング!
スロープ前の表層水温は18.8℃でしたので、完全に、ミッドスポーンの状態だと感じました。
基本的に、ミッドスポーンは、釣りづらいことが多い為、苦戦すること必至。
どうせ釣りづらいなら、アフター回復系のデカバスのみに照準を合わせてみようと考えました。
|水が動くミドルレンジのバマストで、驚愕の58cm3220g出現!!
毎日、20cmの減水が続く状況ではありますが、明確な水の動きは無い為、少しでも水が動くエリアのミドルレンジに、アフター回復系のデカバスが回遊していると推測しました。
アフター回復系のデカバスの目線は上を向いていることが多い為、ライズアップバイトを誘発させるべく、バマスト展開を決行。(ワームは、イマカツ/ハドルスイマーエラストマーです)
少し、水に色が付いたワンド内にあるインレット周りに狙いを定めて、水面下1.5mレンジをバマストしていると、まるで石で殴られた様な「ゴツン!!」と、強烈なバイトを得て、フッキング!!
すると、剛竿スーパースタリオンGT3RSに緊張感が走る強烈凶暴なファイト!!
無理せず、クラッチを切って、慎重にファイトし、無事にネットインしたのがモンスターサイズ!!
ちょっと、コレ、ヤバいサイズ・・・(汗)
間違いなく、55オーバーだと確信した為、近くにおられたバサーに声を掛けて、メジャーを借りて計測すると、まさかの58cmでした!(55cmまでの計測メジャーしか持参しておらず)
サイズ:58cm(3220g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:バウバマ0.8mm
戦略:バマスト
外側ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
内側ワーム:イマカツ/ハドルファットフライエラストマー2.8インチ
一瞬、ロクマルか!?と思う程、カッコイイ巨体でしたね。
よく見ると、フックが伸びていましたので、慎重にファイトして良かったです!
この1発で、「水通しの良いエリアのミドルレンジに、アフター回復系が回遊している」と確認に変わりました。
|水通しの良い岬+ブッシュにて、ワンフックアラバマで、55cm!!
ボートを中流エリアに進め、水通しの良い岬にブッシュが絡むエリアをランガン!
一見、水は動いていない様に見えますが、条件の整った岬は、水が動いていますので、かなり狙い目となります。
このブッシュが絡む岬周りをステルスセブンのワンフック仕様でサーチ!(ワームは、イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチです)
水通しの良い岬+大岩+ブッシュが絡むエリアにて、水中のブッシュに絡める様に巻いていると、ガツン!!と、強烈なバイトを得たのでフッキング!!
これまたかなりのファイターでしたが、スーパースタリオンGT3RSのパワーで引き寄せ、ネットインに成功したのは、これまた55オーバーの巨体でした!
サイズ:55cm(2270g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
仕様:ワンフック
ワーム:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ
こいつも、完全にアフター回復系の綺麗な体型をしていました♪
これはパターンだな!と感じた為、同様の条件が揃った水通しの良い岬+ブッシュをランガン!!
水深2~3mレンジに存在する水中ブッシュに、カーブフォールさせる感じで、巻いて行き、ブッシュの先端に触れたら、グリグリ!と回避する感じで攻めて行き、ナイスな45オーバーを捕獲!(46cm:1170g)
更に、同様の攻め方で、45オーバーを追加♪(45cm1250g)
一発目で55cmが釣れましたが、その他の2本は、サイズが下がったことを受け、より深いレンジに、アフター回復系のデカバスが存在するかも?と感じ、ルアーをチェンジしました。
|IK800R2のライザーテクニックで、50オーバー2発!!
水通しの良い岬エリアの水面下4m~5mレンジに存在するブッシュの上に、アフター回復系のデカバスが居る感じがしたので、ルアーをイマカツ/IK800R2に変更してみました。
このIK800R2を用いたライザーテクニックですが、これは昨年の6月にも、高山ダムで実践して連発させたテクニックとなります。
IK800R2の最大の特徴でもある超ロングリップを有効に活用する戦略ですね。
①狙いの水中ブッシュに、IK800R2を丁寧にヒットさせる。
②イメージは、超ロングリップだけを水中ブッシュの先端に引っ掛ける感じ。
③そこから、丁寧にほぐして、IK800R2をブッシュから離す。
④この時の浮上する動きでバイトさせる。
水中ブッシュをウィードに見立てるイメージですね。琵琶湖でよくやっていたテクニックを高山ダムで応用した感じです。
尚、IK800R2は、8mダイバーのディープクランクに分類されますが、ボディが非常にコンパクトなので、食わせにも最適なんですよね。
で、このライザーテクニックが炸裂し、狙い通りの展開で、50オーバーを捕獲することに成功しました♪
サイズ:53cm(2200g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:イマカツ/IK800R2
このバスも、アフター回復系の綺麗な個体でしたね。
そして、更に、同様のテクニックで、追加の50オーバー!!
サイズ:50cm(1770g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:イマカツ/IK800R2
完全に、狙いがハマった感じです!
シャローエリアには、40クラスのネストの雄も、チラホラと見られましたが、やはり予想していた通り、アフター回復系のデカバスは、一段下のミドルレンジにおりましたね。
尚、今回、6本捕獲することが出来ましたが、頭5本の合計ウエイトは、まさかの10.71kgとなりました(汗)
この5本で10.71kgと言うのは、私自身の高山レコードウエイトとなりましたので、感無量でした!
ちなみに、あまりの人の多さだったので、早めに上がろうと、14時にスロープへ向かいましたが、まさかの40分待ちとなりました・・・。
あとで聞いた話では、この日、40艇以上が湖上に出ていたそうで、そりゃ、スロープでの昇降時に、激混みするハズです。さすがはGWですね・・・。
尚、14:00時点でのスロープ付近の表層水温は22℃を超えていましたので、もう少しで、スポーンも完全に終了する感じを受けました。
今後、完全にアフター回復系のバスが多くなって来れば、昨年と同様、バマストが強烈に効き出すので、今から楽しみです♪
そんなこんなで、狙いの戦略が、ことごとくハマって、有意義な1日でした!(完全に、実力以上の釣果でしたので、二度と、こんな釣果は出せないかと思われます)
しかし、このIK800R2は、唯一無二の性能を持っていますので、1個は、BOXに忍ばせておくことを強くおススメします!
バマスト、ワンフックアラバマ、IK800R2、これらは、今後、高山ダムでボート釣りをされるなら、必須かと思います!