皆さま、毎度です♪友蔵です。
平日の忙殺に病んで来たこともあり、無理やり有給休暇を取得して、本日、琵琶湖へ出撃して参りました!
オカッパリかボートか悩みましたが、前日にレンタル予約が出来たので、2馬力レンタルボートを選びました。
今回選んだ場所は、GWにも出撃した個人的にお気に入りの西岸エリア♪
3週間前のGWでは、まだウィードの新芽が生え始めた状態でしたが、水温が20℃を安定して超えて来ていることに加え、天気も良い日が続いたこともあり、かなり生育しているのでは?と感じました。
GWの時のイメージから、3週間でどこまで季節が進んだのか?状況把握からスタートしました!
|状況把握(ウィードの生育状態のチェック)
まずは、ウィードの生育状態を把握するのが先決と考え、まずは、陽当たりの良いシャローエリアへ移動してみました。
今回も、持ち込んだタックルは、以下の3本です。
・カレイド/スーパースタリオンGT2RS
・クロスファイア/スタリオンOTM
・セルペンティ/スピンサーペント
まずは、地形変化が直近に控えるシャローフラットエリア(1.5m~2.0m)のウィード状態をチェックする為に、イマカツ/バスロイドJrトリプルダブルを先発投入!
岸際をよく観察していると、小アユらしき小さなベイトが、水面をピチャピチャと跳ねており、生命感は抜群。
更に、探ってみると、ご覧の様なしっかりとしたエビ藻が群生していました。
ここはフィーディングエリアになり得るなと感じ、丁寧に探りましたが、予想に反して無反応・・・。
ベイトはいるものの、バスがリンクしていないと判断し、少し沖合いに出てみました。
|ヘアリーホグ3インチの遠投ヘビキャロ戦略
シャローエリアに、あれだけ良質なエビ藻が生えているならば、少し沖合にも良質なウィードが生えて来ているのでは?と感じました。
まずは、GWの時に、安定して釣れたイマカツ/フラットヘッドゴビィ3インチの三又ヘビキャロを投入して、ウィードを探りつつ、食わせの戦略を投入してみました。
三又ヘビキャロで探りを入れると、所々に、硬いウィードが生えているのが確認出来たので、丁寧に探るものの無反応・・・。
この時点では、まだ琵琶湖は穏やかで、波1つない状態でした。
そこで「もっと食わせに特化した方がいいのかな?」と感じた為、ステイで食わせる能力が抜群に高いイマカツ/ヘアリーホグ3インチの三又ヘビキャロへシフトしてみました。
丁寧にボトムを探り、硬いウィードにシンカーが当たれば、そこでステイ。ヘアリーホグは、無数の突起物により、僅かな水流変化でも、妖艶に漂わせることが可能なので、ステイ主体の釣りには最適です。
しばらく繰り返していると、ステイ時に、グイ~ン!と持って行くバイトを捉えたのでフッキング!
遠方でのヒットでしたので、なかなか楽しませてくれたのは、ナイスな40クラスでした♪
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート8(8.0:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:イマカツ/ヘアリーホグ3インチ
カラー:イマエグリパンブルーフレーク
リグ:27g三又ヘビキャロ
リーダー:東レ/トヨフロンLハード3.5号
アフターからの回復途中でしょうか?スキニーではありましたが、元気いっぱいでしたね。
その後、しばらく同戦略をやりましたが、後が続かなかったので、小移動!
水深2.0mエリアに移動し、ウィードエリアを探ってみることにしました。
こちらの方がウィードが濃い感じでしたね。ここも同戦略で、じっくりと攻めてみることにしました。
硬いウィードを探し、そこでステイ。これを繰り返していると、明確なバイトを得たのでフッキング!
これも先方でのヒットでしたので、ファイトを堪能することが出来ました。サイズは、ナイスな40cmオーバーでした♪
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート8(8.0:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:イマカツ/ヘアリーホグ3インチ
カラー:イマエグリパンブルーフレーク
リグ:27g三又ヘビキャロ
リーダー:東レ/トヨフロンLハード3.5号
こちらもアフターからの回復途中なのでしょうか?元気いっぱいで、ヘアリーホグを丸飲みしていました♪
この2本のバスですが、硬いウィードはカナダ藻の新芽。このまま続ければ、数は出たかもですが、サイズが見込めないと感じた為、他の展開を模索してみました。
色々と試してみようと思った矢先、2馬力レンタルボートでは少々厳しい北東風が吹き始めてしまいました・・・。
風に流されながら、色んな戦略を投入するものの、見事に撃沈・・・。
アフターから回復したバス達は、縦に伸びるエビ藻を好む様に感じており、水深1.5m程度ではなく、水深2.0m~2.5mエリアに生育するエビ藻を探してみることにしました。
ピラーニャSDSで広範囲に探りつつ、エビ藻を探索!しばらく探索していると、山盛りに群生するエビ藻エリアを発見!
更に、三又ヘビキャロで周辺を探ると、背丈の低いエビ藻も発見!
このエリアは、間違いなくアフター回復の餌食いバスが回遊して来るハズと思い、アンカーを打ち、じっくりと粘ってみました。
アフターから回復して広範囲に回遊し始めたバスが拾い食い出来る様、狙いのエビ藻エリアで、三又ヘビキャロのヘアリーホグ3インチをステイする作戦を投入しました。
しばらく粘っていると、ステイ時にひったくる様な激しいバイトを得たので、フッキング!
先程より重量感があり、ナイスファイトで上がって来たのは、狙っていた餌食い腹パンのアフター回復45オーバーでした♪
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート8(8.0:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:イマカツ/ヘアリーホグ3インチ
カラー:イマエグリパンブルーフレーク
リグ:27g三又ヘビキャロ
リーダー:東レ/トヨフロンLハード3.5号
餌食いまくりの見事なお腹をした健康体でした♪
やはり、アフター回復バスは、縦に伸びるエビ藻に回遊してくるなと感じた為、引き続き丁寧に探っていると、今度は、ステイ時にモゾッ!と言う控え目なバイトを捉えたので、フッキング!
すると、フッキングしたロッドが止まり、そこから凶暴的なファイトが始まったので、これはデカい!と確信し、慎重にやり取りしましたが、ファイト途中で、謎のフックオフ・・・。
回収しましたら、ヘアリーホグだけが無くなっていました。(遠方でのヒットでしたので、荒れている湖面の状況から、上手くフッキングパワーが伝わっていなかったんだと思います)
ここ最近、デカバスだけをバラすと言う負の連鎖です・・・。
ここから延々と無反応の時間が続き、夕方に突入。
夕方のフィーディング時には、少しバスが浮くのでは?と感じた為、エリアは同じですが、ルアーをバスロイドJrトリプルダブルへ変更してみました。
上手くレンジコントロールして巻くと、狙いのエビ藻のトップにかすめることが出来ました。
夕方のラストチャンスは、この戦略で押し通すことにし、丁寧に巻いていると、ガツン!と強烈なバイトを得たのでフッキング!
ファイトの具合から、こいつもデカそうと感じたので、慎重にファイト。ボート直近での2回の突っ込みには、クラッチを切って落ち着いて対応。
ネットも真横にスタンバイし、バスを水面に浮かした瞬間、エラ洗い1発でバスロイドJrトリプルダブルが吹っ飛びました・・・。
バスロイドJrトリプルダブルは、丸飲みの場合以外は、水面でのエラ洗い時に、テコの原理でフックオフすることが多いんですが、まさにそんな感じでした・・・(涙)。
見た感じ、真っ黒い55cmクラスでしたので、かなり意気消沈でしたね・・・。
シャローレンジから探りを入れ、ミドルレンジに存在するカナダ藻において40オーバーのアフター回復途中のバスを釣る戦略から、ミドルレンジのエビ藻でアフター回復バスを釣るという流れまで構築出来たのに、最後の詰めの甘さが露呈してしまい、反省点が多い1日でした。
2馬力レンタルボートは、動ける範囲は狭く、何かと制限がありますが、オカッパリの延長と捉えて、自分なりの戦略を構築することが出来るのが魅力の1つなんですよね。
今回も、手探りの状況から、最終的にデカバスに辿り着くことが出来ましたが、私自身の下手さ加減で、今回も、デカバスを捕獲することが出来ず・・・。
残念ではありますが、これもバス釣り。めげすにリベンジし、このデカバスだけをバラすと言う負の連鎖から脱したいと思います!
ちなみに、今回、活躍してくれたイマカツ/ヘアリーホグ3インチですが、これからの時期、ヘビキャロの具として持っていて損はないかと思います。
ヘビキャロは、具となるワームの種類で、色んな状況に対応することが出来ますが、このヘアリーホグだけは、他に同じ様な形状のワームが存在しない為、唯一無二のワームかと思います。
ちなみに、4インチはテキサスかフリーリグに最適ですね。(もちろん、ヘビキャロでもOKです♪)
と言う感じで、久しぶりの平日出撃は、楽しむことは出来たものの悔しい1日となりました。次回、リベンジですね!