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★【野池オカッパリ】晩秋のデカバス狙い。表層ゲームを成立させるトップ戦略★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

先日、晩秋野池において、季節を先取りして動くデカバスは、ディープを攻める!と書かせて頂きました。⇒【晩秋のディープインパクト考察】

確かに、季節を先取りしたディープ戦略も面白いんですが、何気に、タイミングが非常に難しいのも事実・・・。

ならば、真逆の表層攻めと言う戦略も存在しますので、ご参考までにお伝えしたいと思います。(←すでに多くの方々が実践されているかとは思いますが・・・、あくまで個人的な見解で書かせてもらいますね♪)

|シャローだけではない表層の意味

表層攻めと書くと、「シャロー攻め」と繋がるかと思いますが、晩秋の表層攻めは、大きな意味での表層攻めと考えると面白いです。

晩秋となると、朝晩の気温が低下し、水温も下降気味となりますよね?

でも、晩秋~初冬(10月~12月)には、驚くほど、ポカポカする陽気に包まれる日も、たまに存在します。所謂、小春日和ってやつですね♪

大概、1日~2日続くケースが多いと思いますが、このタイミングに当たれば、表層ゲームが面白くなって来ます。

水温が低下傾向になる時期において、この小春日和のタイミングでは、表層水温が温められます。

となると、植物性プランクトンが表層に移動します。それを追って、ベイトフィッシュも移動します。最後は、そのベイトフィッシュを追って、バスも表層付近に移動します。

単純に、温められた表層水温が暖かくて気持ち良いってこともあるかと思いますが、晩秋は、餌に従う傾向が強いので、ベイトフィッシュが表層に移動したタイミングで、バス達も表層へ移動するものと思います。

これも、いち早く先取りで行動するのが、デカバスなのです。

ですので、表層水温が温まっていればOKですから、水深はそんなに関係ありません。オカッパリの場合は、どうしてもキャスト範囲内の関係で、シャロー攻めとなりますが、縦に移動出来るストラクチャー、例えば、立木などの場合であれば、水深が10mであっても表層に浮いて来りします。

従いまして、晩秋~初冬に掛けて、小春日和なタイミングが訪れたならば、そんな日の午後には、デカバスが表層を意識していると考えて、表層ゲームをするのは面白いかと思います♪(小春日和が2日間続くなら、2日目の朝なども期待大です)

|使用するルアーは、動きが遅いのがGOOD!

小春日和なタイミングで表層を意識するデカバスがいるとは言え、そこは、基本的には晩秋~初冬ですので、動きが早い表層系ルアーには、反応が鈍いことが多いです・・・。

水を撹拌しながら、デッドスローに動かせる代表格のルアーと言えば、やはり「羽ものルアー」と言えます。

各メーカー、様々なタイプの羽ものルアーがリリースされていますが、巻きスピードを遅くしても、しっかりと動いてくれるタイプを選ばれると良いと思います。

イマカツで言いますと、アベンタクローラーRSが、最も鈍足で動きますのでGOODだと思います。

又、アベンタRSほど鈍足ではないですが、その分、複雑な音と波動でアピールさせることが出来るベルリネッタクローラー2も、GOODですね。(個人的には、晩秋のベルリネッタ2が大好きです♪)

更に、動きが遅い表層系ルアーと言いますと、ポッパーも存在します。特に、ポッパーは、一か所でネチネチ動かくことが出来ますので、ここぞ!と言うピンスポットまで絞れているならば、アリだと思います。

例えば、イマカツの小南ギルポップなども、晩秋の野池に効きますよ♪

表層に意識が向いた晩秋~初冬のデカバスには、上記の様な動きを遅く出来るルアーが最適だと思います。

|表層か?ディープか?最終判断は、趣味趣向でOK♪

晩秋のディープインパクト考察でも書かせて頂きましたが、ベイトフィッシュがディープに落ちる際には、比較的、悪い状況変化に当たった時です。(安定を求めて、いち早くディープへ移動しますので)

逆に、上記でも書かせて頂きましたが、晩秋に、デカバスの意識が表層へ向く際には、良い状況変化の場合です。(植物プランクトンの動きに合わせて、いち早くベイトフィッシュが表層へ移動しますので)

ですので、基本的には【状況が好転すれば表層攻め、悪転すればディープ攻め】と考えて頂ければ、個人的にはOKだと思います。

ですが、人それぞれ、向き不向きがありますので、どちらのスタイルで晩秋野池を攻めるのかは、最終的には、その人その人の趣味趣向でOKかと思います♪

とにかく、思いっ切り、晩秋~初冬の野池バス釣りを楽しんでもらえれば幸いです!

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