スポンサーリンク


★【保存版】バスを釣るには餌を知る。琵琶湖ベイトフィッシュ9選!★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

バス釣りをしていると、どうしても「今、釣れているルアーは何か!?」と知りたくなりますよね???(私もそうです!)

しかし、ルアーを知る前に、何気に大事なことがあります。

それは【バスが普段食っているベイトフィッシュ(餌)を知る】ことです。

バスは、本能に沿って行動しています。

その本能とは、ズバリ!【生命の維持】です。

生命を維持する為には【餌を食う】ことが必要です。

従って、原則的かつ根本的に、バスは【餌のいる場所にいる】と言うことになります。

ならば・・・、その【餌を知る】ことで【バスの居場所を特定出来る】と言うことです。

はい!と言うワケで、今回は、そんな【餌=ベイトフィッシュ】のお話です。

現在、琵琶湖では80種類(亜種含む)の魚の生息が確認されていますが、その中で、個人的に、注目しているベイトフィッシュ9選をご紹介したいと思います。

簡単に、生態も記載しておきますので、是非、参考になさって下さいませ。(尚、画像は全てフリー素材から頂戴致しました。又、以下の内容は、私が琵琶湖博物館や各種図鑑で調べたものとなりますので、間違っている部分もあるかも知れません。ご了承下さいませ。)

|アユ


サイズ:8~12cm
琵琶湖のアユは大きくならず、10cm前後にしか成長しません。
春先に、川を遡る習性があります。

産卵は、9月~12月に行われます。その際、雄雌共に体色が黒ずみ、腹部は赤くなります。
11月~3月には「氷魚(ヒウオ)」と言う稚魚が群れで回遊します。

|ホンモロコ


サイズ:9~14cm
普段は、沖合に生息しており、秋から冬に掛けて脂乗りが良いのが特徴です。
正月を過ぎると卵を抱えています。

産卵は、3月~6月に行われます。柳の根などに卵を産む習性があります。

|ワカサギ


サイズ:10~15cm
3月~8月頃は、群れで行動し、徐々に深場へ移動します。9月~11月は、水深50~60mに生息しています。

産卵は、2月~3月に掛けて行われます。砂浜や河口などの波打ち際で産卵します。

|ハス


サイズ:30cm前後
雄の方が雌より大きいです。長距離の遊泳力に優れています。
1年で6㎝、2年で13㎝、3年で20cmに成長します。

産卵は、6月~7月に掛けて行われます。浅瀬の砂の中に産卵します。
産卵期の雄は、頭部や腹部、各ヒレが赤っぽくなる特徴があります。

|オイカワ


サイズ:15cm前後
浅く開けた場所で生息しています。

産卵は、6月~7月に掛けて行われます。水温が18~20℃が最適で、砂の中に産卵します。

|カワムツ


サイズ:15cm前後
流れの緩やかな場所で生息しています。

産卵は、5月~8月に行われます。浅場の砂の中に産卵します。

|ブルーギル


サイズ:15~20cm
1年で5cm、2年で8cm、3年で14㎝に成長すると言われています。

産卵は、6月~7月に掛けて行われます。砂泥底に卵を産みます。
主に、琵琶湖の南湖においては、バスのメインベイトフィッシュだと思われます。

|イサザ


サイズ:7~8cm
深い場所にいるハゼの仲間です。
産卵は、4月~5月に掛けて行われます。石の下に卵を産みます。
動きが遅い為、バスにとっては格好のターゲットになっていると思います。

|スジエビ


サイズ:5~6cm
冬は深場で生息していますが、春~秋は浅場で生息しています。
動きが遅い為、バスにとっては格好のターゲットになっていると思います。

|まとめ

上記でご紹介しました通り、産卵時は浅場で行われることが多い為、オカッパリをメインにしているバサーにとっては、産卵期にシャローに差して来るベイトフィッシュの種類を把握することが重要だと思います。

そのベイトフィッシュに対応するルアーやカラー、サイズを投入することを心掛けるのも重要だと感じています。

月ごとに分かりやすくまとめますと以下の通りとなります。

・2月~3月:ワカサギ
・3月~6月:ホンモロコ
・6月~7月:ハス、オイカワ、ブルーギル
・5月~8月:カワムツ
・9月~12月:アユ

季節問わずに常食としているのは、スジエビとイサザだと感じています。

と言う感じで、上記9選のベイトフィッシュをご紹介しましたが、ざっくりとそれぞれの特徴を把握しておくと、何かと便利だと思います。

ちなみに、琵琶湖博物館には、琵琶湖で生息している魚を生で見ることが出来ますので、釣りを1回我慢して出掛けてみるのも勉強になりますよ。(もちろん、全国の水族館などでも淡水魚の観察が出来ますのでおススメです♪)

【バスを釣るには餌を知る】

ルアーも大事ですが、やはり餌をしっかりと把握することは、非常に大事だと感じています。

スポンサーリンク


スポンサードリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする