皆さま、毎度です♪友蔵です。
2021年2月末まで、メインの活動をソルトルアーに移行しておりますが、やはり本業はバス釣りですので、要所要所でバス釣りの動作も行っておかないと、来春にアジャストすることが出来ません。
と言うことで、ここ最近のバス釣り出撃模様をレポートしたいと思います。
順を追ってレポートしますが、それほど大したことは書いてないので、ご了承下さいませ・・・。
|2020年11月12日 南湖西岸オカッパリ朝練
この日は、午前6時前から、久しぶりに、南湖西岸におの浜に入りました。
夜明け直後の魚の動きを見たいと言うこともあり、夜明け前後を探ってみることに!
夜明け前は、手前のゴロタ石ゾーンを高比重ワームでじっくりと攻めましたが、ノーバイト。
夜明け直後からは、沖合を回遊するバスに照準を合わせて、イマカツ/マッハソニック17gを投入してみました。
すると、ポツポツと釣れはしますが、ご覧のサイズばかり・・・。(サイズを問わなければ、これはこれで楽しめますよ♪)
何となく、夜明け前後には、デカバスは動いていない様な気がしました。
やはり、寒くなるにつれて、魚は夜行性になるのか???
|寒くなるにつれ、魚は夜行性に???
ちょっと小耳に挟んだのが、「寒くなるにつれ、魚は夜行性になる」と言う理論。
私自身、あまり馴染みがなかったので、ネットで調べたり、琵琶湖博物館に行って調べたりと、かなり調べ上げました!
色んな理論がある感じではありますが、結論から言えば、この理論はアリだと判断しました。
以下、調べ上げた内容の一部です。
・水温が低下すると、魚の筋肉の温度が下がり、運動能力が極端に低下する。
・しかし、魚の天敵である鳥類は、恒温動物の為、冬でも体温が高く、俊敏に動ける。
・その天敵である鳥類(サギ、カモ)は日中に活動する。昼行性。
・従って、冬季は、夜間に魚が動く。
・冬になると、魚の網膜にある視細胞の組織が変わり、夜間の光に対する感度が高まる。
要するに、水温低下で、魚の動きが鈍くなる為、日中は鳥に食われない様に、物陰に隠れ、鳥が活動しない夜間に、魚が動き出すと言う理論ですね。
弱い個体である小さな魚であれば、この理論は顕著に働くものと思います。
この理論通りですと、ベイトフィッシュが夜間に行動する為、それを捕食するバス達も、夜間へ活動をシフトすると考えられます。
冬季のバス釣りは、日中に釣果を上げるには、なかなか厳しいものがありますが、もしかして、夜間においては、日中より釣りやすいのか???(特にオカッパリは・・・)
ちょっと、興味が湧いて来ましたので、この冬の間は、ソルトルアーの活動に加え、夜間での琵琶湖オカッパリも検証したいと思います。(夜間のバス釣りを推奨しているワケではなく、あくまで、個人的な興味です♪)
|琵琶湖の夜活。ギルロイドBabyにてナイスバス捕獲!
題して、「琵琶湖の夜活」。平日の夜、仕事終わりの帰宅前に、ちょいと琵琶湖に立ち寄り、1~2種類のルアーを用いて、30分程度の釣りをする活動。
シャローのエサ場に差して来ている、やる気のある個体を狙う為、勝負は早いと予想出来るので、30分程度の釣り時間で足りるものと思います。長くても1時間程度でしょうかね。
基本的に、フィッシュイーターが獲物を捕食するのに適しているのは、季節を問わず、「大潮明けの中潮期間」だと感じています。
今回、琵琶湖の夜活をスタートするに当たり、少しでも釣れる可能性を上げる為、この「大潮明けの中潮期間」に狙いを定めてみました。
・2020年11月14日(大潮):瀬田川水温14.9℃、放水量15トン
・2020年11月15日(大潮):瀬田川水温15.4℃、放水量15トン
・2020年11月16日(大潮):瀬田川水温15.4℃、放水量15トン
・2020年11月17日(中潮):瀬田川水温15.4℃、放水量15トン
・2020年11月18日(中潮):瀬田川水温15.8℃、放水量15トン
日中の気温は20℃オーバーと、11月中旬とは思えない陽気が続き、それに伴い、水温も上昇傾向。放水量は15トンと安定しており、ほぼ流れが無い状況。
まずは、大潮明けの中潮初日である11月17日から、琵琶湖の夜活をスタート!!
水温の上昇傾向から、ベイトフィッシュはシャローに入っていると予測。更に、水に流れが無い為、適度な流れが発生している流入河川絡みが良いと判断。
ここに、濁りが入れば完璧と感じた為、当日は、南湖東岸の濁りが発生している流入河川の河口に入りました。
地形変化が絡んだエサ場を把握していたので、恐らく、そこに差しているバスがいると感じました。
やる気がある個体、更に濁りと言うキーワードから、甘く強い波動を出すイマカツ/ギルロイドBabyのブーツテール仕様をチョイス!
タックルは、突発的なデカバスにも対応することが出来、ギルロイドBabyの巻きの釣りに最適なカレイド/スーパースタリオンGT2RSをスタンバイ。(リールは、ZPI/アルカンセNS)
ベイトフィッシュがいるなら、このストレッチ。バスが捕食するなら、このコース。
と言うことは、ルアーを通すのは、このコース。
狙いを定めて第1投。
狙いのコースを綺麗に水面直下を泳がしていると、「ゴッ!」と気持ち良いバイト!
狙い通りの展開で、ナイスバスを捕獲することに成功しました♪
それほど大きくはなかったので、サイズ計測はしてませんが、多分、50cm弱かな???
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ライン:クレハ/フロロマイスター16ポンド
ルアー:イマカツ/ギルロイドBaby
フロントフックではなく、リアフックが掛かっていたので、後ろから吸い込んだんでしょうかね?
何にせよ、琵琶湖の夜活1回目にして、1投目で釣れたのは、サイズ以上に嬉しかったですね。
この日は、20分程度の夜活で終了しました。
そして、翌日の11月18日の夜、大潮明けの中潮2日目。
狙いのストレッチに到着すると、まさかの先行者・・・。(やはり狙いは同じか・・・)
その為、同様の状態を備えるエリアに移動!
・適度な濁り
・シャロー
・適度な水の動き
・マンメイドストラクチャー
この4つを備えていれば、今の時期なら間違いないかと思います。
投入するルアーは、もちろん、イマカツ/ギルロイドBabyのブーツテール仕様。
ここぞ!と思うコースに放った3投目。狙いのピンを通り切った瞬間に、「コッ!」と言う控え目なバイトを捉えました!
フッキングすると、なかなかの重量感。これはデカいか!?と感じましたが、水面でのエラ洗いで、痛恨のフックオフ・・・。
フックの掛かり方が悪かったのか定かではありませんが、残念無念でした・・・。
しかし、この2回の琵琶湖夜活で感じたことは、「しっかり考えて、狙いのエリアで、しっかりと食わせ場を把握してルアーを投入すれば、答えは5投以内に返って来る」と言うことですね。
これはこれで面白いと感じましたので、平日夜の琵琶湖夜活は、潮周りをしっかりと見ながら、しっかりと計画を持ってチャレンジしたいと思います。(もちろん、安全第一で!)
しばらくの間は、週末はソルトルアー!平日の夜は、短時間の琵琶湖夜活!この2本柱で頑張ってみようと思います♪