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★【琵琶湖オカッパリ】上弦の月×イギータで55オーバー狙い撃ち!【南湖東岸】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

「寒くなればなるほどに、冬の魚は夜行性になる?」の検証を続けている琵琶湖オカッパリ夜活ですが、引き続き、短時間ではありますが出撃をしております。

ここ最近は、例年の寒さが戻り、どんどんと冷えて来たことで、琵琶湖の水温も低下傾向に。

直近の琵琶湖大橋水温で15.9℃、瀬田川水温で14.9℃となっており、前回、55オーバーを仕留めた時から比較すると、それぞれ2℃程度低下している状況です。

デカバスに的を絞って狙う為には、水温はどんどん下がってOKですので、このまま低下してもらえると助かりますね。(水温11℃からは、季節が次のステージに移行するかと思うので、非常に楽しみです♪)

更に、水温が低下傾向にあることに加え、潮周りが最高に素晴らしい状況となっています。

潮周りの考察に関しては、以下の様に考えています。(夜活してから徹底的に調べました)

|満月大潮へ向かう上弦の月

本日(11月28日)からの4日間、満月大潮となりますので、前回の新月大潮から本日までは、上弦の月の期間となります。

その為、満月大潮直前の11月25日~11月27日の若潮→中潮の期間は、上弦の月から満月への最終過程となります。

ここに水温低下が絡んだことにより、低水温に強いベイトフィッシュが、シャローにどんどん移動して来ます。(上弦の月では、魚の浮き袋の関係で、動き易くなる模様です)

それを追って、デカバス達も、どんどんシャローに差して来るといった流れが構築されます。

11月最後の週間に訪れた最高の3日間に、短時間夜活をして参りましたので、その模様をお届けしたいと思います。

|イギータで狙い澄ます至極のデカバス

①11月25日(水)上弦の月/中潮初日
この日は、17時頃から条件が揃うエリアに入り、差して来る個体を迎え撃つ作戦を決行!

ルアーは、トランスセンデンス/イギータの1.3gネイルシンカーを選択。

かなり良い北風が狙いのエリアに吹き始めた瞬間、「トンッ!」と言うバイトの後、ギューン!と引った食っていきました!

フッキングさせ、途中までファイトしましたが、残念ながらファイト途中で無念のバラシ・・・。

ちょっと、フッキングのタイミングがズレた感じでしたので、フックが貫通していなかったんだと思います。(手応えからして、かなりデカかったかと・・・)

②11月26日(木)上弦の月/中潮2日目
前日のバラシが悔しくて、連続での琵琶湖夜活を決行!

フィールドに潜入した時間が、20時過ぎと遅かった為、差して来るルートではなく、すでに捕食場所にいると感じましたので、狙いをピンへ絞り込みました。

適度な流れと濁り、そこにボトムの変化が絡むピンへ、イギータの1.3gネイルシンカーリグを投入した第1投。

ボトムを僅かに感じながら、イギータを泳がしていると、「トンッ!」と言う気持ちの良いバイトを得たので、少し遅らせてからフッキング!

重量感抜群のファイトが伝わって来ましたが、足元のエラ洗いで無念のフックオフ・・・。

2夜連続でのフックオフ・・・。

このイギータですが、本気喰いソフトベイトなので、最初の「トンッ!」と言うバイトで、すでに丸喰状態の為、フッキングのタイミングが遅いと、上手くフックが貫通しないのかも???

イギータの場合、バイトが出た瞬間に、即フッキングが良いかも知れませんね。

|上弦の月、中潮最終日。イギータの本領発揮!!

11月27日(金)、満月大潮へ向かう上弦の月。中潮3日目の最終日。

間違いなく、魚が動く日。

ワクワクしながら、19時頃に狙いのエリアに潜入しました。

この夜も、差して来るルートではなく、すでに捕食場所に待機していると判断し、適度な流れ、濁り具合を考慮し、水中に存在するピンを選定。

ルアーは、もちろん、トランスセンデンス/イギータの1.3gネイルシンカーリグです。

今回、より巻き感を研ぎ澄ます為、リールをダイワ/ジリオンPEスペシャル100HLへ変更。(ロッドは、カレイド/スーパースタリオンGT2RSです)

このジリオンPEスペシャル100HLは、シルキーさとは無縁のゴリゴリ感満載のギア状態となっており、研ぎ澄ました巻きの釣りでは、個人的に無くてはならない機種なのです。

そして、まず間違いなくいると感じた狙いのピンへの第1投目。

水深は50㎝程度のシャローですが、そこに障害物が絡んでおり、その横をイギータが無警戒に泳ぐイメージです。

集中してイギータを泳がし、そのピンを通り抜けた瞬間、「トンッ!」と言う明確なバイトを得たので、今度は、即座にフッキング!!

重量感抜群の強烈なファイトを見せましたが、最後は、無事にネットイン!

この2日間、ミスが連発していましたが、修正をした後に手にした55オーバーには感無量でした。

ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ダイワ/ジリオンPEスペシャル100HL
ライン:YGK/オルトロス16ポンド
ルアー:トランスセンデンス/イギータ
カラー:ハイシャクロー
リグ:1.3gネイルシンカー挿入
フック:リューギ/スタンダード2/0

今回、バイト後に即座にフッキングをしましたが、問題なかったので、これがイギータの釣りでは正解なのかも???バックリと食ってくれてました♪

なかなか、カッコイイ体型をしたバスでしたね。やはり、水温低下で動く個体は、素晴らしい体型をしていますね。

その後、北西風が強くなったタイミングで、別のピンへ。

風が程良く当たる面に、ハードボトムが絡むシャローにて、イギータのスイミングを投入すると、またもや1投目に「トンッ!」と言う気持ちの良いバイト!

フッキングして、ぶっこ抜いたのは、丸々とした40オーバーでした♪

ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ダイワ/ジリオンPEスペシャル100HL
ライン:YGK/オルトロス16ポンド
ルアー:トランスセンデンス/イギータ
カラー:ハイシャクロー
リグ:1.3gネイルシンカー挿入
フック:リューギ/スタンダード2/0

計測してませんが、多分、45弱だと思いますが、このサイズでも、イギータをバックリと食っていますね。

と言う感じで、上弦の月/中潮最終日の夜は、なかなか満足の行く釣果となりました。

色んな要素を複合的に考え、その時その時の状況に応じた場所選定、ルアー選定、狙うピン、通すコースなどを選び抜くと、勝負は、ほぼ1投目に決まるのが、夜活の特徴ですね。

日没前後など差して来る時間帯では、差して来るコースで迎え撃つ。

日没後は、捕食場所に待機している為、ピンを狙う。

この2つを軸にすると、琵琶湖夜活は、短時間で成立することを掴みました。

琵琶湖夜活は、まだ7夜を経験したまでですが、毎夜毎夜、新たな発見があるので、どんどん知識と経験を積み重ねて行きたいですね。

水温が11℃を低下してからが本番だと思いますので、それまでに技術を高めて、真冬の琵琶湖デカバス4㎏~5㎏を狙いたいと思います!

|とにかく、イギータがヤバい。

この様に、1投目に勝負が付く琵琶湖夜活の世界なので、簡単に釣れると思われているかもですが、日本屈指の難易度を誇る琵琶湖なので、エサ場に差して来るデカバスは、天才級ばかりです。

アプローチの正確さもありますが、それら天才級の琵琶湖デカバスに、何の躊躇もさせずに、丸喰みさせてしまう【イギータ】の破壊力に、凄さと言うか、ちょっと怖さも感じています。

バス釣り歴36年を迎える私でさえ、今までに経験したことがないイギータの動き。

確かに、慣れるまで時間が掛かる部類のソフトベイトで、恐らく、使い手によって、釣果に雲泥の差が出る為、市場では受け入れられない部類のルアーです。

しかし、イギータを理解出来れば、ちょっと経験したことがない様な体験が出来てしまうルアーなので、是非、チャレンジしてもらいたいですね。

私自身、ようやくイギータを理解出来たばかりなので、まだお伝え出来ることは多くはないですが、このイギータには、底知れぬ可能性を感じている次第であります。

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