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★【サウザージョン】速さは?スペースは?安定感は?【免許不要2人乗り】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

私が、リザーバーにて使用しておりますボートは、ご存知の通り、サウザージョンJW-11で御座います。

免許不要艇スタイルでセットアップしておりまして、通常、2人乗りで使用して、マイボートライフを楽しんでおります。

そんな私のサウザージョンJW-11ですが、いくつかご質問を頂いておりましたので、まとめてお伝えしたいと思います。

サウザージョンJW-11を購入しようか検討する際、色々と悩まれるかと思いますが、そのお役になれればと思います。(私も購入検討時は、めちゃくちゃ悩みましたし、調べました!)

|検証①:カートップキャリアは、何が良い?値段は?

サウザージョンJW-11をフィールドに持ち込む為には、カートップにするか?牽引するか?の2択になるかと思います。

私の場合は、カートップスタイルとなっています。

牽引スタイルでは、ボートを揚げ降ろしするスロープが必須となりますので、そもそも降ろすことが出来ない場合も多い・・・。

となると、やはり、どこでも降ろすことが出来るカートップスタイルをお勧め致します。

尚、私が装着しているカートップ用キャリアですが、RV-INNOのキャリア製品となります。

ボートを車の上に積み込みやすい様に、ローラーを装着しています。(このローラーがあるのと無いのとでは、車の上でボートをスライドさせる際、そのやり易さに雲泥の差が出ます。)

あと、ボートを車の上に乗せる際、一旦、ボートを斜めにしてキャリアの端に立てるんですが、その際、車に傷を付けない様、スライドバーも装着しております。(車の長さによって、スライドバーの長さには種類があります)

と言う感じで、私のボートキャリアは、こんな感じではありますが、具体的な品番を以下に記載しておきますね。(2022年2月現在)
・ブランド名:INNO(カーメイト)
・RV-INNO IN-FR
・B147
・IN417スライドキット
・IN420ローラーセット

ちなみに、上記内容のキャリア居一式でのお値段は、¥71,871でした。(お店によって、多少の変動はあるかと)

私の場合、使い勝手優先で、フルスペックなキャリアを装着しましたが、ローラー部分を削ってもらえれば、4万円ちょっとで大丈夫です♪

あ!あと、自宅とかで1人でボートをキャリアに乗せる際に、必須なのが、ボートドーリーです!(これは間違いなく必須となります。取り外し可能なので、使用後は外せますので、邪魔にはなりません。)

|検証②:免許不要スタイルで乗る為には?

まず、動力付きのボートを免許不要で乗る為には、以下の2つの条件をクリアする必要があります。

・ボートの全長が3.3mまで。
・動力が2馬力まで。

サウザージョンJW-11は、11フィートモデルですので、全長は3.3mですので、問題はありません。

ここに装着する動力ですが、エンジンを搭載する際は、分かり易く2馬力までのものを装着すれば、免許不要でOKです。

私の場合、エレキ限定レイクで使用することを想定して購入しましたので、エレキを装着する仕様にしています。

ここで、動力2馬力までとなると、いったいエレキなら何ポンドまでが搭載可能なのだろう???と・・・。

色々と調べたり、ボート屋さんに確認したところ、一般的に、55ポンドエレキが、馬力換算すると0.99馬力になるみたいで、2基装着するスタイルならば、55ポンドエレキを2基装着すれば、合計で1.98馬力になりますので、免許不要でOKとなります。

1基搭載ならば、最大110ポンドエレキまでOKとなりますが、サウザージョンJW-11に、大出力なエレキを装着するのは危険なので、免許不要で乗るならば、55ポンド2基搭載が良いと思います。

私の場合、フロントには、フットコンのモーターガイドX3-55V(無段階変速)を装着しています。

リアには、ハンドコンのモーターガイドR3-55(5段階変速)を装着しています。

ちなみに、シャフトの長さは、共に、36インチとなっています。

エレキを2基搭載することで、移動時の速度アップが図れますが、やはり1番は安全面ですね。

どうしてもエレキは電子機器ですので故障も考えられます。湖の上で故障した際、1基では戻ることが出来ませんが、2基であれば、1基が故障しても、戻ることが出来ます。(2基同時に壊れることなど、ほぼ無いでしょうからね)

と言う様な感じで、個人的には、55ポンドエレキの2基スタイルをお勧めします。

|検証③:2人乗って、釣りをするスペースはあるの?

まず、サウザージョンJW-11に、2人乗って釣りをする場合、フルフラットデッキにすることをお勧めします。

元々、素の状態では、こんな感じですが・・・。

フルフラットデッキにすれば、こんなに広いスペースが生まれます。(特に、バッテリーを置く、ボートエンド部分にもデッキ貼りをすることをお勧めします)

とは言え、ここに2名分の荷物を乗せることになりますので、そーなると、どこまで釣りをする際のスペースが確保出来るのか?ってことですよね。

以下の写真が、2名分のタックル類を搭載した状況となります。(バランスを取る為に、重たいBOX類は、ボート中央部分に乗せた方がよいです)

・ロッド&リール:8本
・バケットマウスBM-7000:2個
・小型クーラーBOX:1個

ちなみに、ロッドの置き方ですが、フロントで釣りをする人の分と、リアで釣りをする人の分を向きを変えて置くのがベストです。

例で言えば、フロントで釣りをする私の場合、自分のタックルは、左舷側に並べています。(ロッドグリップが船頭側になる様に)

そして、リアで釣りをする人のロッドは、右舷側に並べています。(ロッドグリップが船尾側になる様に)

この置き方であれば、お互い、釣りの邪魔になることはなく、スペースも最大限に活かせるのでお勧めです。

で、この状態にスタンバイして、どれだけ釣りをする為のスペースが残っているのか!?ですが、まず、フロント側は、こんな感じとなります。

フロント側は、フットコンエレキを踏みながらの釣りをなりますので、必要十分なスペースかと思います。(エレキマウント横のデッキスペースにも、物が置けます)

実際に、私がフロントに立った状態の写真がこちらです。

写真では狭い様に見えますが、片足をフットコンペダルに置いたままで釣りをする必要がありますので、これくらいのスペースで十分ですね。

逆に、リア側は、フルフラットデッキ仕様にしていますので、予想以上のスペースがありますね。

ハンドエレキは、釣りをしている際は、写真の様に斜めではなく、垂直にセットしますので、それほど邪魔にはなりません。

実際に、リア側で人が立った際の写真が、こちらです。

ご覧の様に、かなりの余裕があるのが分かるかと思います。

この様に、全長3.3m、全幅1.17mのサウザージョンJW-11ですが、2名で釣りをする際でも、必要十分な釣りをするスペースが確保されているのが分かるかと思います。

尚、気になる安定感ですが、重いタックルを中心に置き、人も中心に立っていれば、安定感は抜群で、多少の風が吹いても、グラつくことなく何ら問題はありません。

気を付けないといけないことは、以下の2つですね。
・端に立たない。
・急な動きをしない。

これだけ守れば、サウザージョンJW-11での2人乗りスタイルでも、安定感に不安を覚えることはないですね。

|検証④:移動時の速さは???

エレキ限定で釣りをする際、一番のストレスは、移動時の遅さとなります。

釣りをしている際は、フットエレキで釣りをするので、移動速度は何ら問題ないんですが、大きく移動する際など、どうしてもエレキのみの動力では力不足・・・。

今回は、免許不要艇でのセットアップをしていますので、大移動には非力な55ポンドエレキ。それを2基搭載することで、どれだけの速度が出るのか!?気になる方も多いと思いますので、ご紹介します。

まず、素のサウザージョンJW-11単体では約37kgしかありませんが、ここに以下のものが乗っかることになります。
・2名分の体重
・2名分のタックル類
・55ポンドエレキ2基
・12Vバッテリー2台
・フルフラットデッキ一式

これらを合計すると、約260kgに達します。(ちょっと小さめのグランドピアノ1台分!?)

この重量分を乗せたサウザージョンJW-11を非力な55ポンドエレキ2基で動かした場合、以下の速度となりました。(無風時)

リア&フロントの速度ダイヤルを共に5(5段階で)にした場合、時速4.5~4.9kmとなりました。これは大人が歩く速度ですね。

リア&フロントの速度ダイヤルを共に4(5段階で)にした場合、時速3.6~3.9kmとなりました。これは大人が普通に歩く速度ですね。

そもそも、エレキというものは小移動する為に作られた製品なので、大移動することを想定して作られていません。

その為、出力を最大にして長時間動かし続けると、モーターが焼き切れたりするので、最大ダイヤルの5に設定して動かす場合は、MAX10分までとしています。(ダイヤル4の場合は、MAX20分までにしています)

実際、体感速度的には、かなり遅く感じますが、免許不要で乗る為には、これが限界となりますので、そこは仕方ない部分かと思います。

大会などに出ているワケではないので、焦らず、のんびりマイペースでやればOKだと感じています。

尚、1人乗りの場合、2人乗りと比較して、80kg~90kgは軽量化することが出来ましたので、ダイヤル5にした際、5.9~6.3km/時になりました。

とにかく、この手のボートの場合、軽さは速さに直結しますので、免許不要艇でも速さを求められるならば、バッテリーをリチウムイオンにされるのもありかと思います。

12Vボイジャーバッテリー1台で25kgありますが、リチウムイオンバッテリーなら1台5~8kgしかありませんしね。(但し、値段は高いですが・・・)

|まとめ


・カートップキャリアはRV-INNOがお勧め。
・ボートドーリーは必須。
・免許不要では55ポンドエレキ2基掛け推奨。
・2名乗りならフルフラットデッキ推奨。
・2名でも釣りをするスペースは十分あり。
・2名乗船でも安定感は抜群。
・移動速度は必要最小限。焦らず慌てず♪

と言うことで、サウザージョンJW-11に関して、ご質問が多かったものをピックアップしてご紹介させて頂きました。

尚、今回の内容は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、動画でもご覧になって下さいませ。⇒『友蔵YouTubeチャンネル

やはり、オカッパリだけではなく、小さくても、マイボートを持つことで釣りの幅が一気に広がり、今まで体験出来なかったことが多く経験することが出来ます。

これはもう自分の釣り人生において、最高の財産だと思います。

私の場合、ラッピングなども施し、免許不要艇として考えられる最高スペック仕様にした為、ボートキャリアも含めて約89万円をなりましたが、必要最低限の免許不要艇スタイルなら、40万円あればお釣りが来ます。

耐久性が10~15年ありますので、そう考えると、40万円の投資でも、年で割ると安いですし、それ以上に、最高の経験をすることが出来ますので、まさにプライスレスだと思います。

ちなみに、免許不要艇は、船検(車で言うところの車検)も必要ありませんし、エレキのみなら、ガソリン代もいりません。

バッテリーも12Vボイジャーなら、使用頻度にもよりますが、一般的な使い方で3年は持ちますし、交換となっても1台12000円程度です。

なので、免許不要艇と言うのは、タックルの一部とも言えますので、是非、この素晴らしきマイボートライフを実現して頂きたいと思います!

また何か、ご不明な点などありましたら、遠慮なく、ご質問して下さいませ!

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