皆さま、毎度です♪友蔵です。
ここ最近、琵琶湖において、ボートでもオカッパリでも炸裂しているイマカツ/マッハソニック17gですが、イマカツプロスタッフの小南さんが行われた【スイベルチューン】が、スナップとは違う動きをしていることが分かったので、それをお伝えしたいと思います。
琵琶湖ロクマルハンティングの雄である小南さんの【スイベルチューン】は、食性に訴える要素が満載でした!(あくまで、私の見解ですので、もしかしたら小南さんの狙いは違うところにある可能性はあるかと思いますので、その点は、ご了承下さい)
|小南流スイベルチューン
通常、マッハソニック17gには、アイ穴にスナップが装着されていますが、小南さんは、スナップを取り外して、スイベルを装着されています。
スプリットリングを間に噛まして、スイベルを装着されている感じですね。(スプリットリングを装着する際、無理にやるとリングが開いてしまうので慎重に!)
ご覧の通り、普通に売ってる状態は、ご覧の様にスナップ仕様となっています。
|動きの違いは?
【小南スイベルチューン】
・糸ヨレの軽減
まず、最も有効に働くのは、スイベルが装着されていることによる「糸ヨレの軽減」ですね。これはもう、スナップ仕様の時と比較すると、雲泥の差となって表れて来ます。丸1日使用していても、ほぼ糸ヨレがいない為、ストレスフリーですね。
・安定したフォール姿勢
糸ヨレがない為、フォール時に、非常に安定した姿勢で、ストン!と落ちるのが特徴です。従って、狙ったピンに、真っすぐに落とせる特徴があるので、使い手の意図した動きが出せますね。イレギュラーな動きが出ないので、食性で釣ることは可能です。
【普通のスナップ仕様】
・イレギュラーなフォール姿勢
これはメリットでもあり、デメリットでもあります。スナップ仕様ですと、どうしても糸ヨレが発生してしまいます。しかし、糸ヨレがあるからこそ、スナップだからこそ、フォール時に、イレギュラーな動きをして落ちるケースがあります。従って、食性に加えて、リアクション的な効果で食わせることが可能となります。
|釣果的には同等???
それぞれに違いがある為、それがどう釣果に響くのか気になる部分ではありますが、今のところ、検証した結果は、同等な気がします。
ただ、1つ感じたことは、食性で動く時間帯は小南スイベルチューン・食いが渋った時間帯はスナップ仕様と使い分けることで釣果に安定感を増すことが出来る様には思います。
・朝イチの食性で訴える時間帯での小南スイベルチューンでのロクマル。
・朝イチのタイミングがズレた時間帯でのスナップ仕様での50UP。
答えは、バスのみぞ知る!と言うワケですので、真相は定かではないですが、マッハソニックに限らず、メタル系ルアーを使われる際には、スナップ仕様と小南スイベルチューン仕様の2つをスタンバイさせることで、更なる釣果UPが見込めるかとは思います!
イマカツプロスタッフの小南さんは、生粋のロクマルハンターで、ロクマルが餌を食うタイミングを把握されていますから、食性に訴えることが出来るスイベルチューンをされたのかな?と感じています。
メタル系ルアーは、以前にお伝えしました様に、アイ穴を変更するだけでも動きがガラリと変わりますし、今回の様にスイベル仕様にするだけでもフォール姿勢が変わりますので、本当に奥が深いです!是非、皆さん、独自のメタルルアーの世界を構築してみて下さいね♪