皆さま、毎度です♪友蔵です。
本格的な真夏の日々は過ぎましたが、まだまだ残暑厳しい9月となっております。今年は、10月上旬まで、残暑が続く様な予報も出ていますので、引き続き、熱中症対策は万全にしたいものですね。
さて、8/16から高山ダムが浚渫工事の為にスロープ閉鎖が続いておりますので、その間は、他のフィールドで武者修行をしております。
前回は、和歌山県合川ダムにて2日間の夏合宿を行いましたが、今回は、青蓮寺ダムに出撃してみました。(出撃日:2024年9月7日)
ちなみに、この日の最高気温は、真夏を思わせる35℃となっており、苦戦しましたが、ジャバロン85スーパーリアルのエサ認定日となりましたので、その模様をレポートしたいと思います!
|この時期、お初の青蓮寺ダム。水質は?バスのレンジは??
個人的に、青蓮寺ダムは、デカバスの春のサイト戦が楽しいので、基本的に春限定で訪れていますので、9月の出撃は、確か初めてだったハズ。
現地に、AM6時に到着したところ、予想していたより水位が高く、2つ目の階段が半分まで水に浸かっている状態でしたね。
しかし、この状態の水位・・・、何気に、準備が、めちゃくちゃ苦労するんですよね・・・。
今回は、愛知の釣り仲間ITOさんと一緒でしたので、何とか大丈夫でしたが、単独でのボート上げ下ろしは、かなり困難だと思われます。
そんなこんなで、30分程度で準備は完了して、スタートです!
ちなみに、朝イチのボートを降ろす公園前の水質ですが、ステイン気味で、春みたいな透明度は無い感じでしたね。
公園前表層水温:25.2℃
貯水位:273.62m
夏の間に訪れていないので、この時の水質や水温が、どの様な過程の途中なのか!?と判断することは出来ませんでしたが、取り敢えず、水通しの良さそうな岬周りの表層~中層を巻いてみることにしました。
|状況把握の為に、巻き展開でテンポ良く探るものの・・・。
とにかく、この日の状況を把握する為に、まずは、青蓮寺ダム全域を見て回る必要がありますので、巻物展開で、布生筋を上がって行くことにしました。
巻きの戦略的には、岬周りに差して来ているであろうバスに対しては、ハドルファットフライエラストマー2.8を13匹装着した禁断のフィネスバマスト。
そして、岬から岬の間に、ニュートラル状態で回遊するバスに対して、スイッチを入れることが出来るフィンズオンリー/マグナムチャター+サカマタシャッド8インチ。
何となく巻き展開は厳しい様な雰囲気がありましたが、それでも、この上記2つのルアーを食って来るバスは、デカいハズ!
と言うことで、巻き展開を決行しましたが、全くのノーバイト・・・。
バックシートのITOさんは、表層系小型ルアーや、懐かしのスラッゴー3インチなどで、小バスをポロポロと・・・。
小さいサイズは、元気そうですが、デカバス達は、一段下のレンジかな?と感じつつ、布生筋を上がって行きましたが、オイルフェンスの部分に差し掛かった際、ビックリする程のアオコまみれ状態になっているのを見て唖然・・・。悪臭も凄かった・・・。
とは言え、バックウォーター部分は、生きた水が入り込んでいるハズと思い、意を決して、突入!!
進めば進む程に、悪臭まみれのアオコ水質・・・。
これ、表層だけではなく、かなり深い部分までアオコが入っている印象でしたね・・・。
そんなこんなで、バックウォーターまで到着しましたが、あらま!?のオカッパリさんがおられ、残念無念でしたが、引き返しました・・・。
こうなると、もう1つの筋である青蓮寺川筋が気になったので、そちらへ向けて大移動してみました。
|ジャバロン85スーパーリアルが、エサに認定されました。
青蓮寺川筋に戻る途中も、要所要所で、巻き展開をしましたが、一向にバイトがありません。
そこで、ジャバロン85スーパーリアルを投入してみることにしました!
今回は、1.8gジグヘッドの振り子リグで使用し、カラーは、以下の2つを水質で分けて使ってみました。
上:3DRアユ(水質がクリア)
下:ハーフスケルトングリーンアユ(水質がステイン)
ちなみに、このジャバロン85スーパーリアルですが、8月下旬に、イマカツ社より大量に届きました・・・(驚)
今江さんのブログを読まれている方は、ご存知かと思いますが、このジャバロン85スーパーリアルの謎のプロトを某中古屋さんで購入し、15年ほど自宅で保管。
昨年の9月頃に、今江さんに問い合わせたところ、確かに、当時、今江さんが作製されたプロトであることが発覚し、そこから急速に製品化に至ったと言う経緯がありまして、その完成品記念として、大量に届けられた感じですね。
ワタクシ、あまりスピニングフィネスをやらなくなったので、この量を消費するには、相当な年月が必要かと思いますが、大切に使わせて頂きたく思います。お気遣い、誠にありがとうございました。
で、そんなジャバロン85スーパーリアルですが、縦の岩盤にキャストし、少しフォーリングさせてから、水深2mレンジをミドストしていると、いきなりナイスサイズがヒット!
ロッド:EG/スーパーエアリアルレジェンド
リール:ダイワ/ルビアスFCLT2500S
ライン:東レ/フリーダム4ポンド
ルアー:イマカツ/ジャバロン85スーパーリアル
カラー:3DRアユ
なるほど、あれだけ無反応だった状態だったのに、あっさりと釣れる。うん、これは餌ですね。
そんなこんなで、青蓮寺川筋のバックウォーターまで上がりましたが、これまたオカッパリの方々がおられ、ジエンド。
ただ、透き通るバックウォーターエリアには、ベイトフィッシュすら見えず、当然、バスの姿も皆無・・・。水温が22℃まで低下していたのがダメだったのか!?雰囲気は良いのに、魚類の生命感が無かったですね・・・。
そんなこんなで、ざっと青蓮寺ダムを1周してみて、生命感が高かったエリアに絞り、数を釣る過程で、何かデカバスに繋がるヒントがないかと探る作戦にして、ジャバロン85スーパーリアルのミドストを軸にやってみたところ・・・。
はい、ナイスサイズの連続ヒットで御座います♪
他のフィネス戦略でも釣れましたが、ご覧の様なチビサイズのみ・・・。
ジャバロン85スーパーリアルのミドストでは、食って来るサイズが上がる傾向にありましたね。
途中、ITOさんともダブルヒットがある程に、一時、入れ食い状態に(笑)
あまりに楽しくて、デカバス戦略の模索を忘れる程で、最終的に、40㎝弱のサイズまで入れることが出来ました♪
ロッド:EG/スーパーエアリアルレジェンド
リール:ダイワ/ルビアスFCLT2500S
ライン:東レ/フリーダム4ポンド
ルアー:イマカツ/ジャバロン85スーパーリアル
カラー:ハーフスケルトングリーンアユ
真面目なハナシ、デカバスこそ出なかったですが、このジャバロン85スーパーリアルの食わせ能力の高さには、ビックリしましたね。まさか、これ程とは・・・。
あまりの楽しさにデカバス狩りを忘れてしまいましたが、ミドストのレンジには、デカバスが居なかった印象でしたので、水深10m前後のディープエリアを時間を掛けて、じっくりとやってみれば、デカバスに出会えたかも!?ですね。
そこを試す時間的余裕が無かったのが残念ではありましたが、次回、リベンジするなら、しっかりとディープの展開をやってみたいなと思いました。
そんなこんなで、久しぶりの青蓮寺ダムでは、MAX38cmで船中20本オーバーと楽しむことが出来ました♪
しかし、まぁ、エサ認定確定です、ジャバロン85スーパーリアル。
振り子リグにしてミドストさせてみて下さい。その動きが、反則だと言うことが分かるかと思います。とにかく、釣ると能力は特出している感じですね。
イマカツ社から大量に送られて来たから「販促」しているワケではなく、動きが「反則」なんです。
と言うことで、良い感じでオチが付いたので、これにて失礼します!