皆さま、毎度です♪友蔵です。
先日も書かせてもらいましたが、水温が10℃を突破したタイミングで迎えた3月最初の大潮期間で、確実に季節が冬から早春に切り替わりました。
今回、5か月ぶりに有給休暇を取得し、釣り仲間のコタローくんと一緒に、早春の琵琶湖オカッパリをして来ましたので、レポートしたいと思います。
新月大潮3日目となる本日。何気に、かなり期待していたのですが、雨による気温の低下に加え、風速6m以上の北西爆風に見舞われ大苦戦・・・。
何とか、朝イチに、プリスポーンの3kgオーバーを捕獲することが出来ましたが、反省点の多い1日となりました。
それでは、1つ1つ見て行きましょう!
|状況把握
ここ最近の琵琶湖データは、以下の通り推移しています。(水温データの前記は琵琶湖大橋水温、後記は瀬田川水温です)
・3/4曇:中潮、9.8℃、9.8℃、水温差±0.0℃
・3/5晴:大潮、10.3℃、10.3℃、水温差±0.0℃
・3/6雨:大潮、10.2℃、10.4℃、水温差+0.2℃
・3/7曇:大潮、10.1℃、10.4℃、水温差+0.3℃
水温に関しては、丸1日を通して、琵琶湖大橋も瀬田川も10℃を上回る状態となり、安定し出しました。その水温差も、プラスに転じてから本日で2日目となりました。
バスに限らず、変温動物である魚類は、安定を好みますので、新月大潮3日目となる本日(3/7)には、期待を抱いていました。
しかし、雨が時折絡む曇り模様の中、風速6m以上の北西爆風予報が出ていましたので、勝負を急ぐ必要性を感じていました。
|実釣スタート!
朝イチの狙いのエリアは【深場を直近に備えたフラット台地】です。
ちょっとした状況変化があった場合に、即座に逃げ込める深場を備えたフラット台地は、この早春の時期には非常に重要です。
深場からフラット台地へ上がるブレイクラインは、必ず回遊ルートになっている為、そのピンを狙い撃つ作戦です。
午前4時頃にフィールドに入りましたが、その際は、雨が降っていました。
まだ真っ暗だったので、アピール性が重要だと感じ、ジャッカル/TNトリゴン70をチョイス!
しかし、無反応だった為、ボトムを軽いタッチで巻けるジャッカル/TN80へチェンジ!
フルキャスト後、ボトムまで落とし、ボトムを軽くノックさせながらタダ巻きをしていると、ゴッ!と言う明確なバイトを得たので、フッキング!
かなり重量感のあるファイトで上がって来たのは50cmオーバー!でしたが、ランディングに手間取り、痛恨の足元でのバラシ・・・。
その後、同様の戦略でやっていると、再度、明確なバイトを得てフッキング!すると、先程と比較出来ない程の強烈なファイトだったので、少し離れたところにいた釣り仲間のコタローくんを呼びましたが、何の前触れもなく、プンッ!とバレてしまいました・・・。
ラインブレイクか!?と思いましたが、何と、スナップが有り得ない形状に伸ばされていました・・・。
バスならモンスター級ですが、さすがにそれは無いでしょうし、多分、巨鯉か琵琶湖大ナマズだったのでしょう・・・。
なかなかリズムに乗り切れない状態ではありましたが、いよいよ夜が明けて来ましたので、捕食体制に入ったプリスポーンのデカバスを狙ってみることにしました。
この時期のプリスポーンバスは、警戒心が強い為【食わせとリアクション】の要素を上手くミックスしたルアーを使うのが重要となります。
今年に入って開眼したRAID JAPANブースト18が、まさにそれに合致するルアーとなりますので、迷うことなく選択しました。
クリアアップした水質だった為、先日購入したばかりのFUYUU EBIカラーを投入!
このカラーですが、ご覧の通り、スケルトンカラーとなっており、絶妙な配色具合で【生魚】っぽい質感を出すことに成功していると思います。
クリアアップした水質でも、水に馴染むので、かなり効果があるものと感じました。
このブースト18gを狙いのピンへ投入し、丁寧にロングリフト&フォールを繰り返していると、ゴッ!と言うバイトを捉えたので、フッキング!
かなりの重量感で、強烈なファイトをしていましたが、最後は、コタローくんのナイスフォローで無事に捕獲に成功!手にしたのは、今期初となる3kgオーバーのプリスポーンバス!
サイズ:55.5cm
ロッド:カレイド・スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート暁(6.4:1)
ライン:フロロマイスター14ポンド
ルアー:RAID JAPAN/ブースト18g
カラー:FUYUU EBI
デカい口元の紅色がほぼ無くなっているので、本格的な早春シーズン到来だと感じますね。
どうですか、このお腹・・・。もうパンパンでございます。
サイズ的にはロクマルではなく、55cmオーバーでしたが、やはり3kgオーバーの個体は、カッコイイですよね♪
しかし、ブースト18gの食わせとリアクションを高次元で融合した能力には、ちょっと真面目に怖くなって来ました・・・。ここまで琵琶湖オカッパリで効くとは予想しなかったです。
それと、このFUYUU EBIカラーも、間違いないと確信を持ちました。(エビと名称が付いてあすが、これ、何気に小バスカラーにも見えますよね。)
このFUYUU EBIカラーは、持っていて損はないかと思いますよ。(私も、追加購入したいと思っています!)
その後、しばらく粘りましたが、残念ながら追加することが出来ませんでした。
そこで、狙いをガラリと変え、濁りとウィードが絡むシャローエリアへ場所を移動しました!
ここでは、今、練習している新たなスタイルを投入しました。
DRT・タイニークラッシュHiモデルでのクランキング、イマカツ・モグラジグスイミング3/8oz+スイングインパクトでのスコーンリグを投入しましたが、無反応・・・。
実は、狙いのシャローエリアに入ったと同時に、予報通りの風速6m以上の北風爆風が吹き荒れ始め、戦略全てが崩壊していたのです・・・。
冷たい雨も絡み、一気に気温も低下し、寒の戻りとなった午後からは、一切の反応を得ることが出来ませんでした。
朝の4時~夕方の5時まで、釣り仲間のコタローくんと頑張りましたが、やはり早春のデカバス狩りは難易度が高いことを痛感しました・・・。
何とか、朝イチのタイミングに合わせて3kgオーバーの55.5cmを捕獲することは出来ましたが、その後のアジャスト能力の低さが露呈し、反省点の多い釣行となりました。
次回、またリベンジしたいと思います!(コタローくん、セッションありがとう~♪)
|オマケ
夜明け前、50オーバーをバラしたり、未確認巨大魚類にスナップを伸ばされたりと散々でしたが、ステルススイマーを投入した際、何故か!?モラモラが釣れたので、結果オーライかと・・・(笑)
フックが出ていないステルススイマーのボディーに、モラモラの錆びたフックが刺さって上がって来たと言う奇跡!
モラモラは使ったことがないので、有難く頂戴したいと思います♪