皆さま、毎度です♪友蔵です。
長かった晩秋も終わりを告げ、いよいよ冬到来となりました。現在の琵琶湖の状況ですが、12/5時点で、以下の様になっております。
・琵琶湖大橋水温:13.3℃
・瀬田川水温:10.5℃
・放水量:15トン
・水位:マイナス64cm
減水が続く琵琶湖でして、マイナス60㎝を超えるのは、15年ぶりだそうです。いったい、どこまで減り続けるのでしょうか!?
水温も、瀬田川では10.5℃となっており、冬に移行している状況です。琵琶湖大橋付近では13.3℃ありますので、晩秋の終わりといった感じでしょうかね。(個人的に、水温13℃が、晩秋と初冬の分かれ目と感じています)
そんな状況の中、1ヶ月ちょっとぶりに琵琶湖オカッパリに出撃して参りましたので、そのレポートをしたいと思います。
又、琵琶湖清掃活動に参加した模様も、最後に少し記載したいと思います♪
|状況を考慮し、本湖勝負を避けて、矢橋帰帆島へ!!
前回の出撃日が10/31でしたので、12/4(土)のオカッパリは、1ヶ月ちょっとぶりとなりました。
状況が把握出来ていなかったですが、当日は、西風爆風となっていたこともあり、風裏展開の釣りを組み立て様と考えていました。(爆風だったので、本湖勝負は回避!)
水温が上昇したタイミングで口を使うであろうバスを狙う為、正午12時からのスタートとなりました。(実際は、当日行われていたBasserオールスタークラシックKOKの動画視聴に没頭してしまい、午前中、釣りに行けなかったと言う・・・(笑))
その為、短時間で結果を出す必要があった為、前から、琵琶湖でやってみようと思ってた冬の釣りがあったので、それを試すべく矢橋帰帆島へ入りました!
西風爆風でしたので、風裏になる東側護岸エリアに潜入しました。見事に、ベタ凪状態です♪
さて、ここで何をやるかと言いますと!?
|冬でも、確実に釣れる方法があるんです!withチタンVIB
狙いは、ズバリ足元のH鋼護岸。それ一択です。
本湖側の大荒れ状態から逃げ込んだバス、又、越冬体制に入ったバス、などなど、このH鋼護岸の根元に着いているバスを狙う作戦です。
但し、この矢橋帰帆島、ご存知の方も多いでしょうけど、琵琶湖オカッパリにおいて超絶大人気エリアとなっている為、なかなかの難易度です。
このH鋼護岸も、ダウンショットリグなどのライトリグにおけるテクトロなどで、攻め尽くされている感があり、バスが居ても、なかなか口を使いません・・・。
更に、食い渋る水温10℃の冬。さて、どーするか!?
となると、リアクション一択となります。
とは言え、多くの方々が思い描く様なリアクションの釣りでは効果がありませんので、一工夫する必要があります。
私の場合、軽量メタルを使ったリアクションの釣りを展開します!
ルアーは、5~7gの軽量メタル。特に、軽量金属チタンを用いたイマカツのチタンVIBは、優秀で、おススメですね。
今回は、7gを使用しましたが、5gでもOKです!メタル系ルアーの中では、かなり小型の部類に属すると思います。
これを強化ソリッドティップが搭載された強靭なスピニングであるEG/ブッシュサーペントでのPEラインセットアップで使用します。
ロッド:EG/ブッシュサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:シマノ/ピットブルG5 0.8号
リーダー:東レ/トヨフロンLSE2.5号
ルアー:イマカツ/チタンVIB(7gor5g)
これをどの様に操るかと言いますと、めちゃくちゃ簡単です!
①護岸際にキャストする。
②ボトムまで落とす。
③鋭く短いピッチでリフト&フォール。
④それを2~3回やって回収。
これの繰り返しです。ただこれだけです!
強いスピニングロッドとPEラインを使用することで、メタルの動きにキレが出ます。
重たいメタルだと、フォールスピードが速すぎたり、動きにキレが出なくなったりと不適なので、5~7gの軽量メタルが必須となります。
と言うワケで、この冬でも確実に釣れる戦略を投入してみた結果、あっさりと1匹を捕獲することに成功しました!
ロッド:EG/ブッシュサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:シマノ/ピットブルG5 0.8号
リーダー:東レ/トヨフロンLSE2.5号
ルアー:イマカツ/チタンVIB(7gor5g)
チタンVIBがボトムに着底して、2アクション目でヒットしており、フックも口の外側に掛かってましたので、完全にリアクションでのバイトでしたね。狙い的中でした!
サイズ的には40㎝ちょいでしたが、体高も体色も素晴らしく、かなりカッコいいバスでしたね♪
釣りを開始してから、僅か30分程度での捕獲劇でしたので、延々とやれば、それなりの釣果を重ねることが可能だと思います。
ちなみに、矢橋帰帆島は1周4㎞ほどありますので、釣りをしながら1周しますと約4時間掛かります。
ですが、この軽量メタル戦略で4時間掛けて1周すれば、それなりの数を捕獲することが可能です♪
冬の琵琶湖本湖で4時間粘っても釣果は保証出来ませんので、困った時は、是非、この軽量メタル戦略で、帰帆島一周の旅でボウズ回避してみて下さいませ。
戦略の特性上、サイズを選んで釣ることは出来ませんが、特大モンスターの可能性も十分にあるかと思います。
尚、個人的には、チタンVIBをおススメしますが、基板を使ったデプスのサーキットVIBも軽量なので良いと思います。
矢橋帰帆島以外でも、ご覧の様な垂直H鋼護岸があれば、全国どこのフィールドでも対応可能ですよ♪
5~7gの軽量メタルは、使う人も少ないですし、それを垂直護岸に撃ち込む人は、更に少ないと思います。
でも、厳しい冬でも確実に釣れますし、テンポ良く釣りが出来るので、身体も暖まって最高ですよ♪是非、お試し下さいませ~。
尚、今回の出撃模様は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、ご覧になって下さいませ♪動かし方など、見てもらった方が一目瞭然かと!⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
|めたまさくん主催の琵琶湖清掃活動に参加!
矢橋帰帆島での軽量メタル戦略出撃の翌日である12/5(日)、琵琶湖系カリスマYouTuberめたまさくんが主催する琵琶湖清掃活動に参加してみました!(この手の清掃活動は初めての参加です)
事前予約制でしたので、いったい何名の方々が参加するのか!?と思っていましたが、かなりの参加人数で、規模が大きくてビックリしました!
デプス奥村社長、キムケンさん、ガイド前田さんも参加されており、京都新聞社も取材に来りと、なかなかの規模での開催となってました。(場所は、矢橋帰帆島です)
多くの琵琶湖系YouTuberの皆さんも参加されており、人気チャンネルの運営者さんにもお会いすることが出来ました♪(キャベツchのキャベツさんにも会えました!)
色々とお話してみたい方々が多かったですが、今回の主旨は清掃活動!
4グループに分かれて、水辺のゴミ拾いスタートです!
結構なゴミの量でしたが、釣り人が出したであろうゴミは、ほぼ無く、生活系のゴミが大半を占めていましたね。ホントに水辺にゴミが多くてビックリしました・・・。
それぞれが確保したゴミを一か所に集め、そこから分別の開始です!この分別作業が、なかなか大変な作業でしたが、大勢で、頑張って分別しました。
分別後、それぞれに袋詰めして完了です!
その結果、以下の様な集計となりました!
・可燃ごみ:53袋(1袋45L)
・不燃ごみ:68袋(1袋45L)
・ペットボトル:3300本
・レジ袋:450袋
・カップ形容器:700個
相当な量となっており、水辺が綺麗になった姿を見て嬉しくなりましたね。
『釣り人がいれば水辺が綺麗になる』をコンセプトに展開されており、また機会があれば、参加したいと思います。
主催者の皆さま、参加者の皆さま、お疲れ様でした!
個人個人のゴミ拾いも大事ですが、同じ志を持つ同士が集まっての清掃活動も、やり甲斐があって楽しかったですね♪