皆さま、毎度です♪友蔵です。
この2ヶ月弱、右肘治療(投薬&安静)の為、全く釣りには出撃しておりません・・・。
このテニス肘の症状を完治させるには、ステロイド注射しかないみたいですが、投薬&長期安静の効果で、痛みに関しては、日常生活に支障がないレベルになりました。
と言うことで、2023年始動します。
明けまして、おめでとうございます!今年も、宜しくお願い致します♪
2023年初釣りは、京丹後オフショアジギングでスタート!
右肘に爆弾を抱えていることを考慮し、今期のオフショアジギング強化月間は、1月~2月に渡り、隔週で、計4回の出撃予定を組みました。
その1発目(初釣り)を1月7日(土)にで釣り仲間と共に、マルイチZERO1に乗り込んで来ましたので、その模様をレポートしたいと思います!
|雪が少なく、水温が下がり切らない日本海・・・。
京丹後エリアの日本海の1月と言えば、まさに極寒なのですが、今年の年末年始が、比較的暖かかったこともあり、雪は皆無で、冬になり切っていない状況とのこと。
となると、水温も真冬の水温ではない為、京丹後エリア全体で、釣果的には厳しい状況になっているみたいでした。(10kgを超える寒ブリの数も少ないとのこと・・・)
確かに、直近の釣果情報を見ても、ブリは数少なく、ハマチ~メジロクラスの釣果が目立ち、1人0匹~5匹程度の釣果が多く見られました。
私も含め、釣り仲間共に、初釣りだった為、何とか納得の出来る釣果を確保したい思いを込め、集合場所の港に、AM6時過ぎに到着!
今回は、信頼と実績の「マルイチZERO1」にお世話になりました!
マルイチZERO1ですが、船長の腕が確かなので、確実に魚が居るポイントに連れて行ってくれるので、個人的な信頼度は大きいですね。
|当日は満月大潮。但し、潮止まりはAM11時。短時間勝負!
当日の潮周りは、満月の大潮と文句ない感じではありますが、潮の状況を確認したところ、以下の様な感じになっていました。
ぐぐぐぅ~と上げ潮になりますが、AM11:00で潮止まりで、PM13時には完全に止まってしまう感じでした。
この潮の動きを見るに、AM11時以降の釣果は望めそうに無かったため、AM11時までに勝負を決める必要があると感じました。
出船はAM7時。ポイントに到着するのがAM8時前。となると、実釣時間にして、3時間程度が、この日の勝負と見据えました。
バス釣りと違って、海釣りに関しては、圧倒的に、潮周りに支配される為、その辺を把握して釣りに挑む必要がありますね。
|タックルは、信頼と実績のエバーグリーン・ポセイドン!!
そうそう、当日に持ち込んだタックルですが、今期も、ロッドは、信頼と実績のエバーグリーン・ポセイドンシリーズ!リールは、剛性感の塊、シマノ製!
①EG/ハイピッチジャーカーライト606L-4+シマノ/オシアジガー1501HG
②EG/スピンジャーカーライト603L-5+シマノ/ストラディックSW8000PG
ちなみに、右肘に爆弾を抱えていることを考慮し、スピニングは右巻きとしました。
ベイトタックルは右手で操作、スピニングタックルは左手で操作することで、右肘への負担を軽減させるスタイルとしました。
と言うことで、長い前置きはこの辺にしておき、いよいよ2023年の友蔵FREEDOMフィッシングがスタートです!!
|大型のアジを食ってる為、ダイワ/リーフを投入!!
事前情報で、青物が大型のアジを食っているとのことで、今回、最初に投入するジグとして、ダイワ/リーフ200g若狭カラーを選びました。
カラーも、ピンク系が少し入った方が釣果が良いみたいでしたので、サイドにピンクが配色されている若狭カラーを選びました。
潮が止まるAM11時までに、何とか勝負を決めたる!と意気込み、フィッシングスタート!
まずは、安定のミディアムスピードのワンピッチジャークで攻めてみましたが、無反応。
そこで、やや早めの速度でのワンピッチジャークにし、更に、最後のジャークを大振りにし、フォール時間を長くしたりと創意工夫して行きました。
基本は、ワンピッチジャークでOKですが、その日その日の当たりアクションがありますので、そこに到達する為に、色々と工夫するのは必要かと思います。
当日は、私達3人を含め、合計8人での乗り合いでしたが、ポツリポツリとメジロクラスが釣れ始め、釣り仲間も、メジロを捕獲!
私も負けじと、集中してワンピッチジャーク!ワンピッチのストロークを多めに取り、リーフが元気よく泳ぐイメージでやっていると、ズドン!!と強烈なバイトを得たのでフッキング!!
重々しく凶暴的なファイトで、こいつはブリだと確信!強烈なファイトを堪能しつつ、慎重にやり取りをして、最後は、船長がネットイン!
何と!初釣り、初青物が、ブリと言う最高のスタートを切れました♪
ロッド:EG/ハイピッチジャーカーライト606L-4
リール:シマノ/オシアジガー1501HG
PEライン:よつあみ/スーパージグマンX8 2号
リーダー:バリバス/フロロショックリーダー40ポンド
ルアー:ダイワ/リーフ200g(若狭カラー)
日本海のブリ、ええ面構えしとりますね~。
その後も、ポツリポツリとハマチ~メジロは船中で上がるもののブリは上がらず・・・。
船長も、移動を繰り返して、ブリを追います!
私の方は、ブリ以降、ノーバイト状態が続き、いよいよ潮止まりの時間が近付いて来ました。
そこで、ジグを変更することに!これが功を奏しました!
|あいや~ロングのイレギュラーダートで、2本目のブリ捕獲!!
潮の動きが弱まって来たことを受け、ジグをタナジグ/あいや~ロング200gへ変更してみました。
あいや~ロングは、左右非対称ジグなので、フォール時のダートが凄く、又、ジャークしている時にも、左右にブレるので、活性が下がった青物に対して効果抜群なのです。
あいや~ロングのイレギュラーな動きを最大限に活かせる様に、スピニングタックルで、切れのあるワンピッチジャークを繰り返していると、これまたズドン!!と強烈なバイト!!
強烈凶暴なファイトで、フルロックに近いドラグがジリジリと出される状態でしたが、最後は、無事に船長さんがネットイン!
なんと、なんと、本日2本目が、またまたブリと言う展開でビックリしました。
ロッド:EG/スピンジャーカーライト603L-5
リール:シマノ/ストラディックSW8000PG
PEライン:よつあみ/スーパージグマンX8 2号
リーダー:バリバス/フロロショックリーダー40ポンド
ルアー:タナジグ/あいや~ロング200g
カラー:グローヘッドウェーブシルバー
1本目のブリより、サイズが大きかったので、嬉しさ倍増でした!
そんなこんなで、船中、ポツリポツリと釣れていましたが、潮が止まったAM11時以降は、まさに地獄の時間帯・・・・。
何をやっても、どこに行ってもノーバイト。船中誰も釣れない時間帯が延々と続きました。
海釣りは、どうしても潮周りに支配されてしまうので仕方なしですが、ソナーには魚影が映っているのは確かだったので、どうやって口を使わせればいいのか!?と、毎回、悩みますね・・・。
今回、私の方は、右肘の状態を加味し、無理せずに、途中途中では、しっかりと休憩を入れて臨みました。
タックルも、右巻きと左巻きを交互にやったりとしたことで、右肘への負担が軽減され、結果的に、7時間の釣りを終了した後でも、右肘に痛みは出ませんでした。(翌日の筋肉痛は凄いですが・・・)
そんなこんなで、15時過ぎにストップフィッシング。
船中、8名の乗り合い船で、竿頭5本、1人平均2~3本で、ブリが3本と言う結果になりましたね。
私のグループ3人の釣果は、以下の通りです。
私:ブリ2匹、ガシラ1匹
友達:メジロ3匹、真鯛1匹
友達:メジロ2匹
全体的に、この日の京丹後エリアの日本海は、どの遊漁船も、厳しい感じだったみたいでしたので、その中で、ブリ2匹を仕留められたのは良かったと思います!
今回も出撃で感じたことは、PEラインの細さは大事と言うことですね。
基本的に、潮が早い時に、青物の活性が高くなるんですが、潮が早いとジグが流されてしまうので、船長の指示棚へジグを送り込む難易度が上がります。
この時、PEラインが太いと、抵抗でジグが流されやすくなるので、個人的には、PE2号がベストと感じました。
昨年までスピニングはPE3号を使用していましたが、今回、PE2号にして、その差が歴然であることを知りました。
当日も、友達2人のPEラインは3号と太かったこともあり、私のPE2号が、釣果的に、ブリとメジロを分けたのかも!?(当日、船中、もう1本ブリを船長が釣ったんですが、PE2号だったと思います。)
あと、ジグの形状違いによる使い分けも、非常に大事だと感じました!(友蔵的ジグの使い分け記事はこちらまで!⇒ジグの使い分けで釣果倍増!?)
やはり、海の世界も奥が深いですね。
それと、最後は、帰りの道中にある「釣り人の駅」に立ち寄り、ブリを3枚卸しの真空パックにしてもらいました♪
多少、費用は掛かってしまいますが、鮮度抜群の内に、3枚卸しの状態で、真空パックに出来るので、料理もしやすく、嫁さんには好評です♪
ブリしゃぶ、ブリ大根、ブリのフライ、刺身、漬け、カマの塩焼き、これだけあれば、何でも料理することが出来ます。
と言う感じで、2023年の友蔵FREEDOMフィッシングは、真冬の日本海にて、2匹のブリでスタートしました!!
ちなみに、バス釣りの再開ですが、今のところ、2月下旬頃を考えています。
それまで、右肘に負担を掛けない様、投薬&安静を続け、要所でオフショアジギングで、乗り切りたいと思います!
それでは、皆さま、2023年も、宜しくお願い致します♪