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★【琵琶湖】接岸するモロコ群。ハドエラのバマストで迎え撃て!!【オカッパリ】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

前回の出撃では、奇跡の様な5本14㎏オーバーを叩き出すことに成功しましたが、あの時は、まだ冬の雰囲気を残している状態でした。

しかし、そこから季節外れの天候が続き、ここ数日の最高気温は17~20℃と言う4月中旬から下旬の様相になって来ました。

こうなると、水温も、日に日にグングンと上昇し、3/8時点の琵琶湖大橋水温は10.9℃、瀬田川水温は11.5℃と、一気に上昇して参りました。

このタイミングで、満月大潮が絡んだ為、こうなるとバス以外の水中生物も、一気に、春めいた行動に移行します。

春めいた行動。そうです、産卵活動です。

3月最初の満月大潮。水温上昇。このタイミングで、間違いなく動くのは、モロコです。

今回は、そのモロコ群に付いて、小規模河川を遡上したデカバスを狙ってみましたので、その模様をレポートしたいと思います。

|事の発端は、ロクマルのドルフィンバイト事件!?

水温が、ここまで上昇する前の3/2(木)、三寒四温の三寒となった当日。

気の早いモロコ群が、小規模流入河川に入り込んでないかな?と思い、潜入したのですが、その際、目測ロクマルのドルフィンバイトに遭遇!!

ロクマルの勢いがあり過ぎて、残念ながらフックアップしなかったんですが、このド迫力バイトで、間違いなく、デカバス達が、小規模流入河川に入り込んでいると確信。

そのリベンジの意味も込め、水温が上昇に転じた三寒四温の四温となった3/6(月)に、再度の潜入を試みました。

ちなみに、そのロクマルのドルフィンバイトですが、友蔵YouTubeチャンネルのショート動画にアップしてありますので、是非、ご覧になって下さいませ。⇒『友蔵YouTubeチャンネル

魚体全てを水面に出す、ド迫力バイトです!!

|ルアーはハドエラアラバマ。テクニックはバマスト。

と、言うワケで、3/6(月)に、リベンジ出撃をしたワケですが、そのレポートの前に、当日のルアーと戦略をお伝えしたいと思います。

ルアーは、イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチを用いたアラバマリグです。(ジークラック/ステルスセブンを使用)

このセットを水面直下で、ミドストさせる作戦です。

ハドルスイマーエラストマー(ハドエラ)を用いたアラバマリグのミドスト(バマスト)で、ハドエラバマストと言うワケです。

ハドルスイマーは角ばった面で構成されている為、水押しパワーが凄く、いとも簡単にロールしてくれます。

カラーも、3DR鮎の様なフラッシング要素が強いものを使用すれば、7匹のフラッシングロールで、まさにモロコの群れを演出することが出来ます。

又、エラストマー素材である為、高浮力ですので、水面直下のバマストも抜群にやり易いです。

ルアーをバスの目線と同じ位置に送り込むのではなく、水面直下でバマストさせることで、ライズアップさせることが重要です。(水面と言う壁を利用して、バス自体に、追い込ませることが重要!)

尚、今回、用いたタックルは、以下の通りです。

ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102㎜
ライン:東レ/ビッグバスフロロ20ポンド

ショートキャストを多用する為、精度よくストレスフリーなZPI/アルカンセを使用。

刻みながら、テンポ良く巻くことが可能な102㎜のZELOS/マシンカットハンドル。

更に、ラインの重さ自体を利用する為、20ポンドフロロカーボンを使用。

このセットアップで、水面直下を無警戒に泳ぐモロコの群れを演出してみました。

|連続する50オーバーの狂ったモンドリングバイト!!

さて、前置きが長くなりましたが、3/6(月)の出撃模様を見て行きましょう。

当日は、朝練の為、実釣30分勝負!!

実は、自宅から、狙いの小規模流入河川までは、高速を使って片道1時間掛かる遠方・・・。

出社時間を逆算すると、釣りが出来るのは、夜明け直後のAM6:00~AM6:30のみ。

僅か30分の実釣の為、朝練する移動距離ではないんですが、気合いで出撃しました!!

水深70㎝程度の垂直護岸。そこに沿って、遡上するモロコ群に付くビッグバス狙いです。

垂直護岸から少し沖にショートキャストし、水面直下をバマストさせながら、垂直護岸に近付ける感じでやってみることにしました。(バス自体が、垂直護岸の壁にモロコを押し付けて食うのをイメージしました。)

すると、開始早々に、水面モンドリングバイト!!一瞬、フックアップしましたが、痛恨のバラシ・・・。

見た感じ、55クラスだったので悔しさ満載でした・・・。あまりに激しいバイトの出方の為、7本も針が付いているものの、フックアップが難しいと感じました。

しかし、戦略的には正解だと確信したので、引き続きやってみると、またもやバイト丸見えのモンドリングバイト!!

今度は、しっかりとフッキングに成功し、ナイスファイトの末、手にすることが出来たのは、丸々と太った50オーバーでした!!

サイズ:50.5cm(2450g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102㎜
ライン:東レ/ビッグバスフロロ20ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
カラー:3DRハーフスケルトングリーンアユ

どうですか?このカッコいい魚体!!

完全に、モロコの群れと思ったんでしょう。バックリと食ってくれています。

まだ出る感じがしましたが、30分の実釣と言うのは、アッと言う間に過ぎてしまい、タイムアップとなりました・・・。

先行者多数の中、僅か30分の間で、デカバスのバイトが連続し、50オーバーを捕獲出来たハドエラのバマストは、ヤバいと感じました。

これから本番を迎えるモロコの産卵シーズンに、これは最大級の武器になる気がします!!

フッキングの難しさを感じていますので、その点も含めて煮詰めて行きたいと思っています。

尚、この日の出撃模様は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、ご覧になって下さいませ!⇒『友蔵YouTubeチャンネル

|ハドエラバマスト、ワンポイントアドバイス。

今回使用したのは、イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ。

ジグヘッドは、ジークラック/コーンヘッドJrブレードの1.8gを使用したのですが、それでは重すぎて、水面直下のバマストがやりづらく、ヤスリで削って、自分にマッチした状態にしてみました。

1匹1匹が、重くもなく、軽くもない。そんな感じで7匹をセットアップするのがキモだと感じまして、私の場合、1匹当たり、ジグヘッド込みで6gとなりました。

まぁ、使われるタックルなど、人それぞれなので、一概に、どんなウエイトが良いのかは分かりませんので、あくまで参考程度にしておいて下さいませ。

ちなみに、このイマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチですが、ブリスターケースに、上手いこと切り込みを入れると、ジグヘッドを装着したまま保管することが可能です♪

と言うことで、そんな今が旬な、ハドエラのバマスト。

総額8000円オーバーの高額ルアーになりますが、これはもう値段ではありません!

こんなデカバスが、我を忘れて、モンドリングする姿が見えると思うと、安いもんです。

この春、是非、チャレンジしてみて下さいませ!これはもう、やらないと絶対に損します!!

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