皆さま、毎度です♪友蔵です。
毎年、毎年、琵琶湖データを取り続けてますが、その中で、特に感じるのが「自然」の凄さです。
何だかんだ言っても、最終的には、キッチリと季節感のズレを修正し、合わせて来るんですよね。
例えば、今年の春。季節外れの暖かい気温が続いたこともあり、桜の開花も早く、水温も、グングンと上昇し、例年より10日間以上早いペースとなっていました。
このまま行けば、スポーンに突入するのも早いぞ!!と感じていましたが、その後、寒の戻りの日が続いたりと、不安定な天候の期間があり、結局、ここに来て、例年同時期の水温に落ち着いて来ました。
バス達も、一旦、シャローに突っ込んだ個体が、予想より水温が上がらない為、スポーンを躊躇した様に感じました。
例年の傾向から、瀬田川に関しては、水温が18℃を超えると、一気にシャローが騒がしくなります。
しかし、一気に、17℃まで上がった水温が、その後に16℃台に低下し、そのままダラダラと16℃~17℃を行ったり来たり・・・。
そんなこんなで、狙いを付けていたシャローエリアにも、魚っ気がゼロ・・・。
3月中は、デカバスの動きが読めていましたが、4月に入って、その動きが読めなくなり、苦戦中となっています。
そんな苦戦中のワタクシですが、今回は、直近、2回の瀬田川オカッパリ朝練の模様をお届けしたいと思います!
|動きが鈍化?小潮期間のシャローエリアで大苦戦・・・。
まずは、4/13(木)の瀬田川オカッパリ朝練の模様からどうぞ。
この日は、小潮期間の最終日。夜明け直後の05:30頃に、フィールドに潜入しました。
放射冷却の影響で、気温一桁の強烈な寒さでしたね・・・。
タックルは、毎度のことながら、1タックルのみ。
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
前回の出撃から、少し間が空いたので、シャローの状況把握の為、イマカツ/バスロイドBabyをチョイス。
ゴロタの際、ベジテーション周り、気になるシャローエリアに関して、攻めてみましたが、ノーバイト・・・。
ベイトフィッシュも含めて、魚自体がシャローに差して来ていない様に感じた為、レンジを下げるべく、ルアーをワンフックアラバマ(ステルスセブン)へチェンジ!
ゴロタ石のブレイクに沿って回遊しているであろうバスを狙っていると、ゴロタ石の切れ目から、追い掛けて来る黒い影を捉えました!
残念ながらフックアップはしませんでしたが、2~3匹でウロウロとしている個体が目視出来ましたので、それらを狙ってみることに。
しかし、ワンフックアラバマでは、無反応・・・。
これは横ではなく縦の動きだな。と感じるものがあったので、ルアーをイマカツ/フラットヘッドカーリー3インチの5gフリーリグに切り替えてみました。
太陽光が差し込んでいない状況の為、半サイトで攻めてみたところ、プリスポーンの45cmを捕獲することに成功!!
サイズ:46cm(1520g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/ビッグバスフロロ20ポンド
リグ:5gフリーリグ
ルアー:イマカツ/フラットヘッドカーリー3インチ
カラー:脱皮沢蟹
食性バイトか?威嚇系バイトか?どっちか不明ではありましたが、完全に口の奥まで入っていましたので、正解だったことは確かでしたね。
その後、周りにいたバスに関しても狙ってみましたが、ほどなくして姿を消してしまいました・・・。
帰りの道中、見えバスを発見したので、同ルアーで、サクッ!と釣っておきましたが、大幅にサイズダウン・・・。
サイズ:35cmクラス
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/ビッグバスフロロ20ポンド
リグ:5gフリーリグ
ルアー:イマカツ/フラットヘッドカーリー3インチ
カラー:脱皮沢蟹
何とか釣れはしましたが、シャローは壊滅に近い印象を持ちました・・・。
さて、小潮期間が悪さをしているのか?はたまた、自分がバスを追えていないだけなのか?
今後の展開を考えないとな・・・、と思いながら、この日の朝練を終了しました。
|小潮期間を抜けたシャローに動きあり!見えバス多数に大興奮!!
と言うことで、小潮期間を抜けた4/14(金)、またまた瀬田川オカッパリ朝練を決行して来ました!(この日は、AM6時過ぎに潜入)
前日に投入したバスロイドBabyは、レンジが合ってない印象でしたので、今回は、イマカツ/レプリケーターDSFをチョイス!
小潮期間を抜けたこともあり、シャロー展開もありなのでは!?と、性懲りもなくのシャロー攻め!!
丁寧に、水中ドッグウォークさせながら、ゴロタ石の際やブレイクライン、ベジテーション周りを攻めて行くと・・・。
とあるストレッチに入った瞬間、複数の見えバスが、シャローに突っ込んでいるのを発見!!
サイズ的には、それほど大きくはなく、MAX50クラスと言ったところ。
まずは、イマカツ/レプリケーターDSFで狙ってみましたが、無反応。
そこで、横方向の早い動きに反応するのか確認する為に、ワンフックアラバマを投入してみました。
しかし、それでも無反応・・・。
前日も、そうでしたが、スポーン体制に入ったバス達は、横方向より縦方向を気にする様になり、且つ、ボトムを意識します。
その為、縦方向の戦略が効くことが多いので、ルアーをイマカツ/フラットヘッドカーリー3インチの5gフリーリグへチェンジ!
すると、これが作戦成功で、40cmを捕獲することが出来ました♪
サイズ:41cm
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/ビッグバスフロロ20ポンド
リグ:5gフリーリグ
ルアー:イマカツ/フラットヘッドカーリー3インチ
カラー:脱皮沢蟹
群れの中で、一番小さいサイズでしたので、雄の個体だったのかも???
ただ、戦略は合っているみたいで、いい所に掛かっていました♪
この1匹のヒットで、周りのバス達が警戒モードに入ってしまい、その後は、無反応・・・。
帰りの道中に、またまた発見したバスに対して、同ルアーを投入すると、即座に捕獲♪
この日のシャローエリアは、魚っ気がムンムンで、かなりの数を目視することが出・来ました。
しかし、朝練故に、しっかりと攻めることが出来ず、ジ・エンド・・・。
後ろ髪を思いっ切り引かれる思いで、フィールドを後にしました。
潮周りが好転したからか?もしくは、何か他の要素があったのか?よく分かりませんでしたが、前日より、明らかにシャローエリアが騒がしくなっていたのは確かですね。
ここから新月大潮へ向かいますので、シャローエリアが熱くなることを期待したいものです。
尚、今回の直近2回の出撃模様は、友蔵YouTubeチャンネルにもアップしておりますので、是非、ご覧になって下さいませ♪⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
|フラットヘッドカーリー3インチのフリーリグが、ヤバい!!
ここ数回の出撃で、大活躍しているのが、イマカツ/フラットヘッドカーリー3インチのテールをカットした5gフリーリグです。
リューギのスタンダードフック3/0をセットアップし、ペグ無しの5gフリーリグスタイル。
このセットを水中に投入すると、綺麗なスパイラルフォールを発生するのが分かります。(テールは、必ずカットして下さいね。そのまま使うと、スパイラルフォールしませんので。)
このスパイラルフォールが、食性と威嚇の両方に効く様に感じており、個人的に、春のバス釣りには欠かせない一品となっています。
カラーは、お好きなものでOKですが、個人的には、脱皮沢蟹をお勧めします!
このカラー、濁りにも、クリアにも、両方効きますので、重宝しております。
そんなこんなで、今回は、直近のオカッパリ朝練模様を2部構成でお届け致しました。
もっと、デカいバスが獲れる様に、引き続き、頑張りたいと思います!!