皆さま、毎度です♪友蔵です。
今朝も極寒の中、琵琶湖オカッパリ朝練して来ました!
前回、イマカツ/アラチャHGで54cmを捕獲した際、レイドジャパンのブースト18gを投入した際、「こいつはちょっとヤバい奴かも?」と感じた為、その検証をやってみました。
やはり、1つのルアーをしっかりと知る為には、個人的には、最低でも5時間は、同じルアーを使い続けるのが一番の近道だと感じています。
と言うワケで、本日の朝練は、勢い余って、AM4時から潜入し、約5時間、レイドジャパンのブースト18gのみでやってみました。(朝練にしては、ちょっと長いか・・・(笑))
結果的に、1.5kgオーバーの動ける強い個体を2本捕獲出来ましたので、その模様をお伝えしたいと思います!
|レイドジャパン/ブースト18gの可能性
ご存知の通り、私の場合、イマカツルアーで90%以上の釣りを完結していますが、興味が湧いたルアーに関しては、メーカー問わずに、積極的に導入し、検証をしています。
今回、検証してみましたレイドジャパンのブースト18g。
実は、以前より、ブーストは5gと9gを使っておりまして、野池などで釣果を重ねてはいましたが、サイズが問えない関係もあり、イメージ的には、数釣りの印象を持っていました。
しかし、メタル系でもなく、リップレスクランク系でも無い、唯一無二の【微波動】には一目置いてはいました。
そんなブーストに、昨年末、18gが追加されたと聞いて、これは導入してみないと!と興味が湧きました。
サイズ自体も大きくなり、ウエイトが18gもあるとなれば、これはもう琵琶湖で間違いなく効くと感じました。
|ブースト18gの微波動&微振動
ブースト18gについては、また近いうちに詳細にインプレしたいと思いますが、やはり、極薄のABS樹脂から出る【微波動】と【微振動】が一番のキモだと感じました。
極薄のABS樹脂ボディーの為、メタル系ルアーの様に、水を切るんですが、ABS樹脂である為、非常に弱く甘い波動で、水を切るんですよね。
更に、リフト&フォールの際、非常にタイトピッチに泳ぐ為、メタル系ルアーとは異なる微振動を発生させます。
リップレスクランク系の波動でもなく、メタル系ルアーの波動でもなく、その丁度、中間的な動きをしますので、バスをスレさせることなく、違和感なくバイトに持ち込める印象を持ってす。
琵琶湖と言う広大なフィールドにおいても、真冬にバスが集まるエリアは限られています。その為、その様なエリアは、人的プレッシャーが半端ではなく、ハイプレッシャーと化しています。
その様なフィールドにおいて、このブースト18gの唯一無二の微波動&微振動は、釣り勝てる要素があると感じました。
|ブースト18gで、真冬の1.5kgオーバーを2本捕獲!
と、前置きが長くなりましたが、実釣した模様をお伝えしたいと思います。
この日は、AM9時には切り上げる必要があった為、真冬の夜明け前は釣れないことを承知の上で、ブースト18gの検証を長時間したいが為に、AM4時にフィールドへ入りました。
狙いは、今回も【真冬でも餌を求めて動く強い個体】です。
前回、54cmを釣ったミオ筋と全く同じ位置に入り、ブースト18gの検証に入りました。(タックルは、いつもと同じスーパースタリオンGT2RSです)
ちなみに、水温は6.5℃で、AM4時にも関わらず、多くの人で賑わっていました。(日曜日なので、かなり賑わってましたね)
ブースト18gのフォール速度、リフト具合、ボトム感知具合、タダ巻き具合、飛距離などなど、狙いのAM7:00~AM7:30の地合いに向けて、色々と検証を重ねました。
検証後、この日の水温と人の多さを考慮し、動かし方を【ショートリフト&フォール】と決定しました。
そして、迎えた真冬の地合いのタイミング。
ミオ筋の一番深い場所に、ブースト18gを着底させ、そこからかけ上がるブレイクのショルダーを丁寧に、ショートリフト&フォールさせていると、狙いのショルダーで、明確なバイトを得たのでフッキング!
水温6.5℃でも動ける強い個体なので、かなり強烈にファイトしてましたが、最後は、無事にネットイン!真っ黒いブリブリの45cmオーバーの捕獲に成功しました!
ロッド:カレイド・スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート暁(6.4:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:レイドジャパン/ブースト18g
カラー:CHI GILL
サイズは47.5cmながら、真冬に狙っている【動ける強い個体】なので、その完璧なボディーにウットリしました。リアクションではなく、餌を食おうとしていたんでしょう、頭から食ってました!
ちなみに、釣れた時間は「AM07:05」でしたので、完全に、狙いの地合いに合致していました。
もし、快晴の天気であったなら、放射冷却が抜けたAM10:00~AM10:30も地合いになるんですが、この日は、曇り時々雨と言う天気だった為、少しダラダラと地合いが続くかも?と感じました。
その後も、集中して、ブースト18gをミオ筋のブレイクショルダーで、ショートリフト&フィールをしていると、これまた明確なバイトを得たので、フッキング!
こいつの重量感と暴れ具合は半端ではなく、かなり慎重にファイトし、無事にネットイン!サイズこそ、50弱ではありましたが、半端ないボディーをしていた至極の1本でした。
ロッド:カレイド・スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート暁(6.4:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:レイドジャパン/ブースト18g
カラー:CHI GILL
こいつも、餌を食おうと動いてた強い個体ですので、ガッツリと食っていましたね。
どうですか、このお腹!?水温6.5℃でも関係なく、餌を山盛り食っている証拠ですね。この強い個体が、ホントにカッコいいです。(ウエイトは、50弱で1750gもありました)
と言う感じで、人やボートも山盛りな真冬のハイプレッシャーエリアであっても、ブースト18gの微波動&微振動ならば、狙ってデカバスを連発させることが出来ると身を持って知りました。
レイドジャパン/ブースト18g。今日の釣果で、この琵琶湖において、今後、かなりキーになるルアーだと感じました。(琵琶湖で大化けする可能性があるかも???)
と言うワケで、店頭から無くなってしまわない内に、追加で補充しておきました!
個人的には、イマカツ/ピラーニャ65とマッハソニック戦略、イマカツ/アラチャHG戦略、そしてジャッカル/TN70トリゴン戦略の隙間に、このレイドジャパン/ブースト18gを組み込むことで、完全に隙を無くせると感じました。
このレイドジャパン/ブースト18gに関しては、更なる検証を続けたいと思います!