スポンサーリンク


★【高山ダム】巻物の秋!50UP&2桁釣果!【バス釣り】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

朝晩の冷え込みもそれほどではない、今年の秋・・・。11月の予報でも、異例な高温が続くとか言うてますね。

実際、10月下旬に入っても、日中は半袖でもOKな日も、結構ありますし、今年に限っては、12月頃が晩秋と言う感じになりそうな予感がします。

そんな状況ではありますが、今回も、またもや高山ダムにサウザージョンを浮かべて参りましたので、その模様をレポートしたいと思います!(出撃日:2024年10月26日)

|1週間で1m強の増水。陸上植物が水に浸かり出した高山ダム!

まだまだ暖かい日が続くので、人も多い高山ダム。なので、スロープ開鍵時間がAM6時なんですが、この日も、AM4時前に到着し、無事に1番乗りを確保。

スロープ開鍵時間までは、車内で爆睡。で、AM6時時点で、10艇が列を成しておりました。流石は、大人気フィールドですね。

早く到着したお陰で、1番乗りだった為、ソッコーで準備完了!(スロープも大賑わい!)

満水に向けて、意図的に増水させている為、夏水位と比べると、準備も、めちゃくちゃ楽になり、AM6:20過ぎにはスタートとなりました!(来週末頃には、トレーラー組の方々も降ろせる様になっているかと)

貯水位:118.11m
スロープ前の表層水温:20.3℃

先週、ようやく19℃台になったと思ったら、また20℃台になっており、なかなか秋の深まりが遅い感じですね。

とは言え、魚類達にとっては、適水温帯になっていますので、その行動範囲は、夏とは比較にならない程に広がっています。

今回も、その行動範囲が広がったバスに対して、『ルアーパワーにある巻きの釣り』で、デカバスを狩り獲る戦略を決行することにしました!

|エリアを上流域に設定。ラスターブレード185で、怒涛の連発劇!!

やることは前回と一緒ですが、エリアをガラリと変え、今回は、上流域を探ってみることにしました。(前回は、スロープ周辺を重点的に攻めました)

八幡橋を超え、まずは、右岸に存在する岩盤や岩場周りを軸として、ラスターブレード185+スリークマイキー90のコンビで、攻めてみることにしました。

先週より、1m強の増水の為、ナチュラルバンク沿いは、陸上植物が水中に浸かっている様子が目視出来ましたが、縦に水深がある岩盤や岩場の方が良いと判断しました。

しかし、巻けども巻けども、ノーバイト。スタートしてから、実に2時間ノーバイト・・・。

ベイトフィッシュもおらず、ブレードバイトはおろか、チェイスすらない事態に、これは何かが違うと感じました。

そこで、しばし思案・・・。

先週から1m強の増水で、陸上植物が灌水し出した。

と言うことは、陸上植物に付いていた虫や微生物を食べに、ベイトフィッシュ達が、灌水ナチュラルバンクに入り込んでいる???

と感じた為、狙いを灌水した陸上植物があるナチュラルバンクに移動!

すると、思った通り、灌水した陸上植物上には、大量のベイトフィッシュや鯉が徘徊しているのを目視することが出来ました。

ただ、灌水した陸上植物と水面までの距離が近かった為、バスは、灌水植物に入り込んでいるワケではなく、灌水植物周りを回遊して、捕食のタイミングを伺っていると判断。

そこで、灌水植物のエッジを重点的に、ラスターブレード185+スリークマイキー90のコンビで巻いていると・・・!?

さっきまでのノーバイトが嘘の様に、バイトラッシュに突入!!

ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:ジャッカル/ラスターブレード185
ルアー:ジャッカル/スリークマイキー90アラバマカスタム
カラー:HLジャパンシャッド

MAX40cmで、35cm~30cmを20本近く捕獲することに成功しました!

灌水植物に付いた虫や微生物を食べるベイトフィッシュ達。

そのベイトフィッシュ達を狙うバス。

怒涛のバイトラッシュだったことから、これは一定のパターンだと感じましたが、MAX40cmとサイズが上がらない・・・。

パターンはパターンだけど、デカバスは違うレンジにいる様に感じました。

|スティーズクランク700のボトムノックで、値千金の50オーバー!!

灌水植物があるナチュラルバンク沿いの浅いレンジには、デカバスがいない。

となると、デカバスはディープか!?

と言うことで、エリアを水深のあるスロープ周辺へ移動し、ベイトフィッシュが多いバンクに隣接する水深5.5m~6mに狙いを絞りました。

尚、当日は、曇天ではありましたが、終始、完全無風となっていましたので、リアクションの要素が必須と感じた為、ルアーは、スティーズクランク700をチョイス。

こいつで、ボトムを高速ノック巻きをする戦略ですね。ボトムを高速ノックさせながら巻くことで、左右にイレギュラーダートし、リアクション的に食わせることが出来ます。

この戦略が正解だったみたいで、開始早々に、ガツン!とした明確なバイトを捉え、猛烈なファイトの末に手にしたのが、値千金の50オーバーでした♪

サイズ:50cm(1560g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:ダイワ/スティーズクランク700
カラー:マットホロワカサギ

しかし、このスティーズクランク700は、ホントに優秀ですね。フルサイズなディープクランクですが、飛距離も抜群ですし、巻き感も軽く、釣れるバスのコンディションも最高です!

ちなみにですが、最初から搭載されているフックも、良いには良いんですが、使い続けることで、若干、フックポイントが甘くなる傾向が見られた為、ガマカツ/トレブルRBビッグベイトスペシャル1/0番に変更しています。

その後は、またナチュラルバンクの灌水植物沿いをラスターブレード185+スリークマイキー90のコンビで攻めたところ、35cmまでのサイズを複数匹捕獲することに成功しました♪

そんなこんなで、PM13:30頃にストップフィッシング!(合計7時間、巻きまくりました!)

と言う感じで、スタートしてから2時間は苦戦しましたが、そこからは、50UPを含めて、20匹オーバーを巻物展開で捕獲することが出来ましたので、なかなか有意義な1日となりました!

湖上やスロープにて、色々な方とお話ししますが、その中で気付いたことがあります。

皆さん、デカバスを狙って、巻物展開をされるんですが、釣れない時間帯が続くと、スピニングフィネスなどに持ち替え、数を釣って終了・・・、と言う方が多い印象です。

巻きの釣りは、巻き続けることが一番大事で、途中で止めることなく、意を決して、巻き続けることで得られる情報量は莫大なのです。

今回も、最初の2時間はノーバイトでした。しかし、そのノーバイト時間の間に、以下の様な状況を把握することが出来ました。
・エリア毎の水質の把握。
・エリア毎の水温把握。
・エリア毎のベイトフィッシュの有無。
・ベイトフィッシュのレンジ。
・バンク沿いの周辺状況の把握。
・etc・・・。

これらの情報を巻き続けることで、広範囲にスピーディに把握することが出来ます。これらの情報は、途中で、巻きの釣りを止めてしまっては把握することに時間が掛かってしまいます。

今回も、釣れなかった2時間のノーバイトの中で得た情報を昇華して、怒涛の連発に繋げることが出来ました。

なので、巻きの釣りで、一番重要なことは、『信じて巻き続けること』です。これ以上でも、これ以下でもありません。

是非、皆さんも、秋の巻物ゲームを『巻き続ける』ことで堪能してみて下さいませ!

現在の高山ダムでは、ラスターブレード185+スリークマイキー90のコンビ、スティーズクランク700が、個人的にはおススメです♪

現在、1週間に1m強の増水を続けていますので、来週末は、また今から1m強増えますから、さて、どんな展開になるのか!?

どんどんバンク沿いにカバーが出来てきますので、そうなれば、カバー撃ちも楽しくなる季節!

今年は、水温が、なかなか下がらない感じではありますので、12月いっぱいまでは、晩秋的な釣りが展開出来るかも知れませんので、今後の高山ダムが楽しみです♪

スポンサーリンク


スポンサードリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする