スポンサーリンク


★【琵琶湖考察】放水量と潮回りから、釣果UPの考察をご紹介します♪★

皆さま、毎度です!友蔵です♪

今日は、私が、今年の3月から日課にしている琵琶湖データ収集についての考察をご紹介致します。

まだまだ琵琶湖オカッパリは、駆け出しの状態なので、間違っていても、暖かい目でご覧になって下さいませ。それでは、どうぞ~♪

|データ収集

私の場合、琵琶湖オカッパリを今年の3月からスタートした関係で、まずは【琵琶湖を知ること】が大事だと感じました。そこで、3月より、毎日、以下のデータ取りをしております。

・天気
・放水量
・水位
・潮周り
・琵琶湖大橋水温
・瀬田川水温
・釣れた時の時間
・釣れたバスのサイズ
・釣れたバスのウエイト
・釣れたルアー
・バイト数
・etc

これらのデータと睨めっこしていると、色んな法則が見える様になって来ました。

琵琶湖に精通する方々からすれば、当たり前のことだと思いますが、これらのデータ取りと解析を続けることは、釣果に直結する様に思えます。

|琵琶湖(南湖)は川???

上記データと釣果との関係をじっくりと考察して行くと、【琵琶湖(南湖)は川かも???】と感じる様になりました。

琵琶湖南湖を湖としてではなく、大きな川だと言う眼で見ると、これまた色んな要素が見えて来て面白いです。

これらを解析して行くと、【釣れる日】【釣れない日】が、自分なりに明確になる為、釣りに行く前に、予め戦略を立てやすくなると言うメリットも感じました。

|最近のデータ推移からの考察

最近の釣果で面白いデータが見れたので、ご紹介しますね。

①10月7日(日)
潮周り:中潮 琵琶湖大橋水温:22.8℃ 瀬田川水温:22.9℃ 放水量:150トン 水位:-20cm
➁10月8日(月)
潮周り:大潮 琵琶湖大橋水温:22.7℃ 瀬田川水温:23.3℃ 放水量:150トン 水位:-22cm
③10月9日(火)
潮周り:大潮 琵琶湖大橋水温:22.7℃ 瀬田川水温:23.2℃ 放水量:250トン 水位:-23cm
④10月10日(水)
潮周り:大潮 琵琶湖大橋水温:22.7℃ 瀬田川水温:22.7℃ 放水量:300トン 水位:-24cm
⑤10月11日(木)
潮周り:中潮 琵琶湖大橋水温:22.4℃ 瀬田川水温:22.3℃ 放水量:300トン 水位:-27cm
⑥10月12日(金)
潮周り:中潮 琵琶湖大橋水温:21.9℃ 瀬田川水温:21.5℃ 放水量:15トン 水位:-30cm

上記データを見てもらうと、以下の様な状況だったことが分かります。

・10月8日~10日の大潮(新月)期間に、150トンで安定していた放水量が150トン→250トン→300トンに上昇した。

・10月11日の中潮まで300トン放水が続いていたが、翌日の12日に15トンに急落した。

・10月7日~10月12日に掛け、琵琶湖大橋水温(南湖入口)と瀬田川水温(南湖出口)との水温差が、+0.1℃→+0.6℃→+0.5℃→±0℃→-0.1℃→-0.4℃と変化した。

基本的な事象として、放水量が上がったタイミングでバス達の活性が上昇します。

と言え、ガンガンに水が流れるエリアではなく【水がヨレる】エリアをバス達は好む様に感じています。

又、南湖入口と出口の水温差より、上記データでは、10月9日~10日の2日間が【釣れる日】だった様に思えます。

|実際の釣果データ

①10月7日(日)放水量150トン:釣行無し

➁10月8日(月)放水量150トン:釣行(場所は琵琶湖帰帆島の水がヨレるエリア)
ヘビキャロで探るもののノーバイト。しかし、状況から見てバスはいると確信した為、食わ
せのスピニングフィネス展開が必須と判断しましたが、この日は、持参しておらず断念。

③10月9日(火)放水量250トン:釣行(場所は琵琶湖帰帆島の水がヨレるエリア)
スピニングフィネス展開に持ち込み、55オーバーを手に出来ました。
この時のバイトの出方は明確で、活性が上がったことが認識出来ました。

④10月10日(水)放水量300トン:釣行(場所は琵琶湖帰帆島の水がヨレるエリア)
スピニングフィネス展開に持ち込み、54.5cmと50cmオーバーを手に出来ました。
この時のバイトの出方も明確で、高い活性が続いていることが分かりました。

⑤10月11日(木)放水量300トン:釣行(場所は琵琶湖帰帆島の水がヨレるエリア)
スピニングフィネス展開に持ち込み、50cmオーバーを手に出来ました。
この時のバイトは、かなり弱く違和感しか感じないバイトの出方でした。
2日間続いた高活性も、今日で終わりかな?と感じました。
中潮に切り替わり、南湖の入口水温と出口水温の差が-0.1℃になったタイミングでした。

⑥10月14日(日)放水量15トン:釣行(場所は琵琶湖帰帆島の水がヨレるエリア)
本当は、放水量が15トンに落ちた12日(金)に釣行したかったんですが、仕事の都合で断念。ほぼ同じ条件だった14日(日)に、同エリアで同じスピニングフィネス展開をするもののノーバイトノーフィッシュ。

ちなみに、全ての釣行は朝練となっており、AM05:30~AM06:45の時間帯で統一させておりました。

尚、スピニングフィネスタックルは、以下のもので統一してました。

ロッド:エバーグリーン/セルペンティ・スピンサーペント
リール:ダイワ/イグジストスティーズカスタム2506
ライン:ダイワ/モンスターブレイブ4ポンド
リグ:1.8gダウンショットリグ
ワーム:ZOOM/スワンプクローラー
カラー:スカッパノン

動かし方は、ボトムの僅かな変化にシンカーをストックさせ、そこでシェイクして外すの繰り返し。ワンキャストに8分ほど掛けておりました。

|考察

上記のデータにより、以下のことが自分なりに解析することが出来ました。

・大潮の新月は、夜だけでなく夜が明けても狙い目である。
・夜明け直後の暗→明のタイミングは狙い目である。
・放水量が上がるタイミングには活性が上がり、水がヨレるエリアが狙い目である。
・南湖入口と出口の水温差は、出口側が高くなる期間が狙い目である。
・エサを捕食して来てる個体には、ピンまで絞れているなら、食わせのフィネスが効く。
・急激に放水量が落ちるタイミングには、逆流の要素?が発生して底荒れする?

・etc

と言う感じで、間違っているかもですが、自分なりにデータとして蓄積させることが出来ました。

琵琶湖のデータを取り出して、まだ7ヶ月しか経過していないので、明確なことは言えませんが、この様に、たとえ間違っていたとしても、自分なりに解析して、データとして積み上げることが出来るのは、必ず糧になるものと思っています。

バス釣りは、【知力】と【野生力】との融合こそが大事だと感じていますので、この知力を鍛える為にも、これからも琵琶湖のデータ取りを続けたいと思います。

何気に、34年バス釣りをしていますが、未だに、この融合が出来ず・・・、精進します!

スポンサーリンク


スポンサードリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする