皆さま、毎度です♪友蔵です。
昨年の8月下旬に、初めて足を踏み入れたオフショアジギングの世界!
ここまで数回のオフショアジギングを経験し、着実に実力が備わって来たことを実感しています。
タックル的には、エバーグリーン/ハイピッチジャーカーライト606L-4に、シマノ/オシアジガー1501HGを組み合わせたもので押し通して来ました。
このベイトタックルで、何ら問題なくオフショアジギングをやれてはいますが、経験を積み重ねる程に、もっと上手くなりたい!と、自然に思えて来るのが釣り人のサガ。
「ジグをより素早くフォールさせたい」、「ジグをより素早く動かしたい」、「ちょいキャストをして斜め引きしたい」、「より繊細に動かしたい」、などなど・・・。
ベイトタックルだけでは、どうしても物理的に無理な場面に遭遇する機会を経験・・・。
こうなると、「スピニングタックルも揃えたいっ!」となるのが自然な流れ(笑)
と言うことで、エバーグリーン【スピンジャーカーライト603L-5】を導入することとしました!(EG長谷川さんに、色々とアドバイスを頂き、この番手に決めました♪)
(画像出典:エバーグリーンHP)
今回は、手にしたスピンジャーカーライト603L-5のスペックを含めたファーストインプレをご紹介したいと思います。(基本的には、エバーグリーンHPからの抜粋ですが・・・)
|スピンジャーカーライトPSPJ603L-5とは?
スピンジャーカーライトは、オフショアジギング専用に設計されたスピニングロッドの位置付けとなります。
基本的なスペックは、以下の通りとなります。
名称:スピンジャーカーライトPSPJ603L-5
全長:6フィート3インチ(1.91m)
標準自重:144g
ルアー範囲:120g~250g(5oz)
ライン範囲:MAXPE2.5号
それでは、細部の仕様について確認して行きましょう。
①【ブランクス】
オフショアジギングベイトロッドのスロージャーカーPSLJ603-6と同一のブランクスを採用しているみたいですね。
このままでは、かなり強靭なパワーとなってしまう為、ワンランク落としたセッティングになっているとのこと。
スピニングロッドとしては、強靭な部類に入りますので、以下の用途に、余裕を持って対応することが出来るブランクスとなっています。
・80m~150mでのスローピッチジャーク。
・同水深での高速リトリーブ。
・同水深でのジャカジャカ巻き。
要するに、オフショアジギングで使用する技術の全てに対応出来るブランクス性能を備えていると言っても過言ではありません。かなり頼れるブランクスだと感じました。
②【ガイドシステム】
ライントラブルを軽減するKガイドを使用し、オリジナルにセットアップされています。(ガイド数は、合計8個搭載されています)
尚、素材は、高強度ステンレスフレームで、SICリングを採用していますので、かなり頑丈な造りになっているものと思います。
過酷なオフショアジギングの世界において、やはり、この高強度は必須ですもんね。
③【完全ブランクスルー構造】
ベイトロッドのハイピッチジャーカーシリーズ同様、完全ブランクスルー構造を採用しています。
これにより、類稀なる伝達性能はもとより、ショートタイプのロッドであっても無駄なく、全体を使ったやり取りが可能になっているとのこと。
これは、すでに使い込んでいるハイピッチジャーカーライトでも実感出来ていますので、期待出来る構造だと思います。
④【オリジナルアーバー】
画像は、ハイピッチジャーカーライトですが、スピンジャーカーライトでも、オリジナルアーバーが採用されています。
ブランクスとリールシートの隙間を埋めるスペーサーにオリジナルアーバーを組み込んでいますので、超軽量、超高感度となり、様々な状況を感じ取れる仕様となっています。
⑤【リールシート】
リールシート部分も、非常に握り易い形状となっており、これなら長時間のワンピッチジャークであっても、楽に出来るものと感じました。(ちなみに、アップロック方式です)
過酷なオフショアジギングにあっては、リールのズレは致命的なミスを引き起こしてしまいますが、ご覧の様なダブルナットシステムが採用されています。
これにより、リールシートの緩みを完全遮断することが出来る為、大物とのファイト中も、安心してやり取りすることが可能となります。これは有難いですよね。
⑥【グリップデザイン】
セパレートタイプとなっており、グリップエンド部分は、脇に挟んだり、身体に当てた時に、フィットする形状のEVAエンドパーツを採用しています。
ここまで見ても、このスピンジャーカーライト603L-5の戦闘能力の凄さが、十分に伝わったと思います。これは頼れる相棒になるな!と確信しました。
ちなみに、セットアップするリールは、先日、紹介しましたシマノ/20ストラディックSW8000PGです。
組合せてみると、こんな感じとなります。
う~ん!めちゃくちゃ良い感じにセットアップされていますね♪
|更なるオフショアジギングの深淵を求めて。
これにて、私のオフショアジギングタックルは、2本体制を構築することが出来ました。
【ベイトタックル】
ロッド:ハイピッチジャーカーライト606L-4
リール:オシアジガー1501HG
【スピニングタックル】
ロッド:スピンジャーカーライト603L-5
リール:20ストラディックSW8000PG
この2本体制を敷けば、ほぼ全ての戦略を網羅することが出来ますので、まだ体験していないオフショアジギングの深淵を覗き込むことが出来そうですね。
バス釣りもそうですが、やはりやるからには徹底してやりたい性格なので、オフショアジギングも、真剣にやり込んでみたいと思います!
~【追記】~
2021年1月16日の京丹後オフショアジギングにて、スピンジャーカーライト603L-5を投入して来ました!
複数匹のサワラとサゴシを捕獲しましたが、スピンジャーカーライト603L-5 のワンピッチジャークのし易さ、そして、フッキングしてからのバットパワーなど、素晴らしいものがありましたね。(なんせ、その操作感が抜群に良かったです!)
ファーストインプレとしては、文句なし!と言った感じでしたね。今後、更に使い込んで、右腕になれる様にしたいと思います♪