皆さま、毎度です♪友蔵です。
ここ最近は、琵琶湖の放水量が全開放水となっており、オカッパリの観点においては、狙いが絞り易い状況となっています。
前回、カバースキャットでナイスバスを捕獲した翌日(5/26)も、オカッパリ朝練をしましたので、その模様をレポートしたいと思います!
状況を把握して、戦略を組み上げて行きましたが、今回は、今までと違うパターンに辿り着くことが出来ました♪
|表層攻め。バズベイト戦略からスタート!
今回も、全開放水を嫌って、閉鎖的水域に逃げ込んだベイトフィッシュを追って、水路に入って来たバスに狙いを絞りました。
狙う個体は、アフターから回復傾向になる個体です。この手の個体は、目線が上にあることが多いので、まずは、バズベイト戦略を投入することにしました。
ルアーは、エバーグリーン/ラウドバズを選択しました。(これからの時期、バズベイトは外すことが出来ないルアーですよ!)
タックルは、琵琶湖界隈専用機とも言えるお馴染みのEG/スーパースタリオンGT2RS+ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHLです。
恐らく、ベジテーション周りを回遊していると感じた為、ご覧の様なシャローエリアをサーチしてみました。
岸際に立ち込んで釣りを進めて行くと、足元から、次々に逃げる生物が目視出来ました。
「ん???何だ???」と思い、注力したところ、光量が足りずに、よく分からなかったですが、小ギルと判断!
そこで、戦略を変更することにしました。
|小ギル食いバスには、ギルロイドミニー!!
大量の小ギルが岸際にいると判断し、ルアーをイマカツ/ギルロイドミニーに変更!
ご覧の様なベジテーション際にキャストし、表層付近を中心として探ってみました。
しかし、思いとは裏腹に、全くのノーバイト・・・。
その間も、立ち込んだ際に、次々に足元から逃げる小ギル・・・、ん???
「あれ???これ、よく見たら小ギルと違うぞ・・・。あ!!」
私が小ギルと思っていたのは、実は、小さなザリガニでした!
5㎝~10㎝程度のザリガニが、大量に岸際におり、それが、私が立ち込むことで、大量に逃げていたのです。
しまった!ギルじゃなかった!!と言うことで、再度の戦略変更となりました。
|小ザリガニを演出させるフラットヘッドカーリー!
マッチザベイトの観点から、ザリガニ系ワームを投入したかったのですが、持ち込んだバックには、それ系のワームが入っていない・・・。
そこで、サイズ感的に、ドンピシャだったイマカツ/フラットヘッドカーリー3インチを選択しました。
一見すると、小ザリガニには見えないですが、逃げる小ザリガニの動きを再現出来れば、ザリガニに模すことが出来ると判断。
そこで、フラットヘッドカーリー3インチのカーリーテール部分を上手いことカットし、ピピッ!と逃げ惑う動きを出せる様、激シャローには重いとも言える3.5gフリーリグとしました。
これを岸際ギリギリに投入し、小ザリガニが逃げる動きを模す様に動かしてみました。
小ザリガニ達が、岸際ギリギリのベジテーションの隙間にいるみたいなので、そこに頭を突っ込んで捕食するバスを狙うイメージです。
ですので、それまで岸際に立ち込んで釣っていましたが、水辺から距離を取って、ご覧の位置に撃ち込む戦略に変更してみました。
水深で言うと、30㎝くらいしかない場所ですが、小ザリガニが存在する以上、バスも、この激シャローエリアに突っ込んでいると判断しました。
すると、結果は早かったです!小ザリガニ食いの体色の良い健康優良なナイスバスを捕獲することに成功しました!
ロッド:EG/スーパースタリオンGT2RS
リール:ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHL
ライン:クレハ/フロロマイスター16ポンド
ルアー:イマカツ/フラットヘッドカーリー3インチ
リグ:3.5gフリーリグ
小ザリガニを食っているので、歯がガチガチ状態になっており、ホントに健康体型のナイスバスでしたね。
ギル型ワームではありますが、上手く使うと、小ザリガニにも化けるフラットヘッドカーリー3インチ、なかなか優秀なワームだと思います♪
これは間違いなくパターンだ!!と感じましたが、この小ザリガニパターンを発見出来たのが、朝練終了の15分前でしたので、煮詰めることが出来ずに、ストップフィッシング・・・。
まだまだ釣れたと思われるので、後ろ髪を引かれる思いでした。
エリア選択は正解でしたが、バスが食っている餌を見間違った為に、戦略構築に時間が掛かってしまったので、そこは反省すべき点だったと思います。
今後は、「小ギルや小バスを食っているパターン」、「稚魚フライボールを食っているパターン」、そして、「小ザリガニを食っているパターン」、この3つに注力する必要がありそうですね。
尚、今回の出撃模様は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、ご覧になって下さいませ!⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
またオカッパリ朝練を繰り返して、色んな戦略を煮詰めたいと思います!