皆さま、毎度です♪友蔵です。
記録的な速さで梅雨が明けた日本列島。連日35℃を超える猛暑が、6月にも関わらず続いています・・・。(統計至上、初の6月での梅雨明けだそうです!)
梅雨時期に、ほぼ雨が降らなかった関係で、琵琶湖の水位はマイナス21㎝に到達。
この猛暑の影響で、南湖水温も、28℃後半になる始末・・・。(昨年、南湖水温が28℃を超えたのは7月下旬だったんですけどね)
そんな悪条件の中、2週間ぶりに、オカッパリ朝練に出陣して参りましたので、そのレポートをお届けしたいと思います!!
苦戦しましたが、結果的に、何と!?奇跡のロクマルを捕獲することが出来ましたので、是非、ご覧になって下さいませ♪
|最速梅雨明け!猛暑続きの琵琶湖で、どう釣る!?
オカッパリ朝練に出陣したのは、6/30(木)で、早朝4時30分過ぎに、フィールドに到着しました。
今回は、琵琶湖と瀬田川の境界線になっているエリアを選択してみました。
ここは、琵琶湖から瀬田川に流れ出す入口に当たり、一気に、幅が狭くなる為、流れが常に発生しているエリアになります。
放水量が15トンしかない状況なので、少しでも流れが効くエリアが良い様に感じましたので、このエリアを選択した感じですね。
そして、ファーストポイントに選んだのは、シャローの台地になっているエリアに、縦のエビ藻が群生している場所です。
写真では分かりづらいですが、エビ藻がパッチ状に伸びており、水面まで生えている部分もある感じで、広範囲に群生しています。
このエビ藻エリアに、差して来る個体を狙う為、まずは、デプス/サカマタシャッド6インチをチョイスしてみました。(タックルは、EG/スーパースタリオンGT2RS+ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHLです)
サカマタシャッドをジャーク&ステイの感じで使い、広範囲に探りを入れてみる作戦です。
30分程度、丁寧にやったんですが、一切の反応が無し・・・。
多分、このエリアにハスの様な大型ベイトが入って来ていない為、サカマタシャッドに反応しないんでしょうね・・・。バスは居るハズなんですが・・・。
そこで、ちょっと上流に存在する大きな水路前に広がるサンドバーに移動してみました。
このエリアのサンドバーは、地形的にもベイトを追い込み易い形状をしている為、やる気のあるバスが差して来ている可能性が高い。
そこで、同じサカマタシャッドではありますが、高速巻きをして、水面パニックアクションをさせてみました。
しかし、一切の反応は無し・・・。なかなかに手強いです。
ここで、よくよく観察してみると、無数の鮎ボールが存在することを目視で確認することが出来ました!
エグい程の鮎ボールが居た為、これは!と思い、戦略をガラリと変更することにしました。
これが運命の分かれ道になるとは、この時は、知る由もありません。
|ワンフックアラバマで、値千金のロクマル捕獲に成功!!!
鮎ボールが存在すると言うことは、これしかありません!!
そうです、ジークラック/ステルスセブンのワンフック仕様です!(具は、イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチです)
こいつを鮎ボールに絡めながら広範囲に探りを入れていると、この大型水路エリアの最奥で、捕食音らしき音が耳に入って来ましたので、そこに移動してみることに・・・。
すると、数千、数万匹の鮎ボールと一緒に、流れ出しの出口に、真っ黒い巨体を発見!!
水質がドクリアの為、仕掛けるチャンスは1度だけ。失敗は許されない。
慎重にキャストし、狙いのドンピシャな場所にキャストが決まりましたが、若干、バックラッシュ気味になってしまいました。
しかし、ここがチャンスとばかりに、バックラッシュも軽かった為、そのまま直さずに巻き始めてみました。
すると、ワンフックアラバマの後ろに、追随して来る真っ黒い巨体。
徐々に、距離を詰めて来る巨体・・・。
食え・・・、食え・・・、食え・・・。
リーリング速度を僅かに緩めて、ちょっとワンフックアラバマの姿勢を変えてみた瞬間、そのままスポッ!!とバキュームバイト!!
フッキングには成功しましたが、何せ、足場が高く、そこからバタバタファイト!!
右往左往しながら、何とか、最後は、無事にネットイン!!
で、デカい・・・。デカ過ぎる・・・。
な、な、何と!?まさかのモンスターロクマルを捕獲することに成功しました!!
サイズ:62㎝(3330g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT2RS
リール:ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHL
ハンドル:ZPI ZELOS/マシンカットハンドル102㎜
ライン:クレハ/フロロマイスター16ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
仕様:ワンフック
ワーム:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ
カラー:スモークバッククリアベリー
どうですか?この巨体!!やはりロクマルの迫力は凄いです!
そして、この巨大な口!!ヤバいです・・・。
記念に、横持ち写真も撮りましたが、あんまり上手く撮影することが出来ませんでした。
このエリアは、超絶有名場所の為、人の出入りも多く、ほぼ釣ることが出来ない難所だったので、完全にタイミングが合致していたんだと思いますね。
それと、やはりワンフックアラバマの破壊力です!!鮎ボールなど、小さなベイトが塊りになって存在するエリアには、めっぽう強いですね。
このベイトの塊感を演出させるのが非常に重要でして、センターに装着するワームで、釣果に雲泥の差が出ます。
個人的には、イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチがベストだと感じています。
テールのピッチと、ブレードのピッチが同調する感じで、見事なベイトフィッシュの塊感を出すことが出来ます。
百戦錬磨で老獪な琵琶湖ロクマルが、追随し、追随した上で、最終的に、餌だと判断したことが、全てを証明しているものと思います。
ワンフックアラバマは、ベイトフィッシュの塊感をどれだけ出せるか?ここが、釣果の分かれ道だと思います。
と言うことで、このロクマルを捕獲した後は、少し場所の説明などを動画で撮った後に、朝練を終了させました。
超絶メジャーポイントではありましたが、メジャー場所は、メジャー場所に成り得るだけのポテンシャルを秘めていますので、デカバス実績が高いのも事実。
あとは、どうやって仕掛けるか!?難しいですが、そこが楽しいんですよね。
今回は、引き運の強さもあり、ロクマルが釣れて、有意義なオカッパリ朝練となりました!
ここまでタイミングが合致するのは、奇跡の様なものですが、ホントに厳しい琵琶湖オカッパリでも、こんなモンスターが釣れたりしますので、また頑張りたいと思います!
尚、今回の模様は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、ご覧になって下さいませ♪⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
さて、これからが夏本番!!熱中症対策をしっかりとして、ガッツリと楽しみたいと思います!!