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★【カレイド】クーガーエリート7RS。究極のストレスフリーの世界観。【インプレ】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

今回は、新たに導入しましたカレイド【クーガーエリート7RS】のインプレをご紹介したいと思います。(ファーストインプレですので、使いこなす間に印象が変わる部分もあるかとは思いますので、その点は、ご了承下さい。)

手にした瞬間、ちょっとヤバい感じがしましたので、短時間ではありますが、速攻でフィールドチェックして来ましたので、その模様も併せてお届けしたいと思います。

結論的には、このロッドは、究極のストレスフリーであると言うことが分かりました。

それぞれのスペックの紹介と、実際にフィールドで使ってみたファーストインプレをご覧下さいませ。(尚、あくまで個人的なインプレですので、あしからず)

|クーガーエリート7RS導入の経緯

すでにご存知の通り、私の代名詞でも言えるロッドが、溺愛する愛刀「スーパースタリオンGT2RS」です。

私のバス釣り戦略において、このスーパースタリオンGT2RS1本のみで、90%以上を網羅することが出来ます。

残り10%の領域においても、スーパースタリオンGT2RSでやってやれないことはなかったので、無理やりやっていた部分がありました。

しかし、年々難易度を増すフィールド状況を目の当たりにし、やはりこの10%の領域においても、しっかりと対応するロッドが必要不可欠と感じ初めていました。

その為、時折、戦略に応じて、クロスファイア・スタリオンOTMや旧式ブラックレイブンなどを使っていましたが、イマイチ、しっくりと来ない・・・。

私が求めるのは、スーパースタリオンGT2RSのライト版みたいなテイスト。

しかし、その様なロッドは市場には存在しておらず、半分、諦めていました。

そんな中、登場した「クーガーエリート7RS」

こいつなら、私の残り10%領域の戦略に、高次元で対応してくれるかも?と感じた為、導入を決意しました。

|各部スペックのご紹介

個人的に「論より釣果」的な、実践至上主義人間な為、難しい製法などの話しはエバーグリーンさんのHPにお任せし、ここでは、一般バサー目線で、細部のスペックを紹介したいと思います。(難しい製法のお話しはこちらまで!⇒クーガーエリート7RS開発ストーリー)

①【特徴】

・名称:クーガーエリート7RS
・品番:IRSC-70MF-SXF
・レングス:7フィート
・パワー:ミディアム
・テーパー:ファースト
・適合ルアーウエイト:3/16oz~1oz
・適合ラインポンド:8ポンド~18ポンド

謳い文句は「ワンハンドで扱える7ftスパインレス・バーサタイル」。

このクーガーエリート7RSには、3つの性能が備わっています。
・高強度、高弾性「トレカT1100G」の採用
・熟成されたスーパークワトロクロス製法
・SXFスーパークロスファイア製法

カタカナが多くて難しい印象を持ちますが、要するに『スパインレスを実現し、感度・粘り・強度を兼ね揃えたロッド』と言うことだと思います。

うん?まだカタカナがあるので、難しく聞こえますね・・・、もっと簡単に言いますと『めっちゃ投げやすくって、自分の思うがままに扱えるロッド!』と言うことですね。

もの凄い難易度が高い製法と理論を採用しているロッドですが、扱う側からすると「めっちゃ気持ち良く素直に使える!」ってことで、これって、何気に実現するのが難しいことなんですよね。

②【グリップ】

コルクとEVAのセパレート仕様になっており、35㎝程度のショートグリップ形状となっています。

ショートタイプとなっていますので、ワンハンドでのキャストも可能ですし、何より、肘にグリップが干渉しない為、非常に取り回しが良いですね。

ちなみに、このフォア部分のデザイン、個人的に大好きですね。

③【リールシート】

Fuji製ECSリールシートを採用している為、非常に握り込みがし易いです。

ブランクタッチ方式ですので、感度の伝わり方もGOODです。

専門的なことは分かりませんが、このリールシート、グリップ内径最大サイズ(ECS17)を採用しているそうで、ハイテーパーの特性を最大限に引き出せるみたいですね。

④【ガイドシステム】
ガイドは全部で11個搭載されています。

トップから9個目までは、以下の仕様です。

・チタンフレーム強化シングルフットガイド
・トルザイトリング

バット部分2個は、以下の仕様です。

・ステンレスダブルフットLKWガイド
・SICリング

大口径ガイドではありませんが、トルザイトリングを使用し、リング内径を最大限まで広げていることで、ラインに適度な遊びを設けさせることに成功しているのは良い点だと思います。

⑤【ブランクス長さ】
クーガーエリート7RSは、7フィートなのですが、手にした瞬間「あれ?7フィートにしてはブランクスが長くないか?」と感じました。

まぁ、気のせいかな?と思い、スーパースタリオンGT2RSに付属されているソフトロッドカバーを装着したところ・・・!?

あれ???ソフトロッドカバーの長さが足りない???

ちょっと待てよと、スーパースタリオンGT2RSと比較してみました。

上:クーガーエリート7RS
下:スーパースタリオンGT2RS

何と、7フィート1インチ設計のスーパースタリオンGT2RSより、7フィート設計のクーガーエリート7RSの方が、ブランクスが長い仕様となっていました。

見せ掛けのロングレングスではなく、純粋にブランクス長さを取っているワケですね。

これは、ルアーの飛距離をもたらせたり、操作感を向上させたりと、何気に、オカッパリでのアドバンテージを大きく取れそうですね。

と言う感じで、ここまでは、クーガーエリート7RSの各スペックに関して記載してみました。

お次は、実際に、フィールドで使ってみたファーストインプレをお届けしたいと思います。

|究極のストレスフリー性能を実感

クーガーエリート7RSが実現させたスパインレスロッド。(実際は、スパインはありますが、極限までスパインレス状態にしている技術ですね)

私のバス釣り歴は、2020年で36年目。愛刀スーパースタリオンGT2RSには、スパインあり。

36年間、ずっとスパインありのロッドを使用して来たので、正直な話し「ぶっちゃけ、スパインレス、スパインレスって言うても、別に、直接釣果に関係するワケじゃないし、ホントに必要なんか?」と感じている部分がありました。

そして、迎えたフィールドでの実践投入。(リールは、ZPI/アルカンセNSでテスト)

結果的に、その考え方を180度変えさせられました。この圧倒的なストレスフリーの使用感は、雑念を排除することが出来るので、確実に釣果に直結すると感じました。

このクーガーエリート7RS ですが、ハイテーパーロッドに分類され、スーパースタリオンGT2RSと同じく、ファーストアクションとなっています。

メイン素材に中弾性24トンカーボンを採用し、シャープさと粘り、マイルドさを出す為に、33トントレカT1100G及び高弾性40トンカーボンを採用しています。

スパインレス仕様にする為、スーパークロスファイアSXF製法を採用しているのも特徴です。

その為、ハイテーパーファーストアクションの様なパリッ!とした感じを持ちつつ、ジワリと粘るテイストを備えています。

その曲りは、こんな感じです。

ご覧の通り、見事なファーストアクションです。ホントに綺麗なベンドカーブですよね。

フッキング時を再現させる為、ちょっと強く曲げてみた感じは、こんな感じです。

±30℃狭角高密度スーパークワトロ4軸クロスを採用するバッド部分の強靭さが、この画像からも分かるかと思います。

ファーストテーパーアクションのロッドは、自らが仕掛け易いので、操作感を重視するアングラーにとっては最高の相棒になるんですよね。(シングルフックをドスン!と貫通させるあの感触は最高です!)

今回は、短時間と言うこともあり、多くのルアーをテストすることは出来ませんでしたが、以下の様なルアーで実際にキャストし、その使用感をテストしてみました。

まずは、プラグ類からです。

・イマカツ/ギルロイドBaby
・イマカツ/ゲキアサシャッド
・イマカツ/クラッカークロー
・イマカツ/ピラーニャ70
・イマカツ/マッハソニック17g
・DEPS/イヴォーグ1.2
・ジャッカル/TN50トリゴン

まず、ロッド自体に、適度なマイルドさがありますので、テイクバック時に、ルアーの重量が、しっかりとロッドティップに乗る為、飛距離がめちゃくちゃ出ました。

ミディアムパワーのファーストテーパーなので、適度にティップが入る為、ルアーの振動が全て余すことなく手元まで伝わって来ました。

ウィードに掛かっても、ベリー~バット部分が強靭な為、ウィードを上手く切ってくれる感じも把握することが出来ましたね。

それと、マッハソニック17gでのリフト&フォールをした際、その余りの感度の良さにビックリしました。理由はよく分かりませんが、ちょっとビックリする程の感度の良さが伝わって来ましたね。

お次は、ワイヤーベイト類です。

・イマカツ/ヘルターツイスター3/8oz
・エバーグリーン/ジャックハンマー3/8oz

ヘルターツイスターは、微波動系ワイヤーベイトですが、しっかりと振動を手元に伝えてくれましたし、チャターの振動も、めちゃくちゃ伝わり、自分が何をやっているのかをしっかりと把握することが出来ました。

テスト当日は、向かい風が3m以上吹いていましたが、普通にストレスなくぶっ飛んで行きましたね。

最後は、ワーム類です。

・DEPS/カバースキャット3.5
・トランスセンデンス/イギータ5インチ

皆大好きカバースキャットですが、まず、恐ろしい程の飛距離が出ました。

又、ティップが適度にしなやかなので、ボトムの僅かな変化などにも追随してくれるので、これは僅かなバイトでも、しっかりと取れるなと感じました。

ほぼ巻き抵抗がないイギータのネイルリグにおいても、自分が何をしているかが把握出来るレベルの使用感を発揮してくれました。

テストはしていませんが、恐らく、ライトテキサスリグやフリーリグなどにも高次元で対応出来るものと思いますし、アベンタRSなどのトップ系ルアーにもGOODだと思います。

それと、何より驚いたのが、キャストフィールです。

スパインレス仕様の為、狙った場所にキャストがバシバシと決まりました。

例えば、自分の真正面20m先に、狙いのピンがあったとすると、スパインありの場合、1キャスト目に何も考えていないと、左右にキャストポイントがズレます。

しかし、スパインレスのクーガーエリート7RSの場合、特に何も考えずとも、1キャスト目から、ズバリと狙いのピンへキャストが決まりました。

スパインありの場合でも、1キャスト目にズレた部分を修正すれば、2キャスト目からは、狙いのピンへキャストを決めることが出来ます。

但し、ルアーを交換した際、ポイントを変えた際、などなど、そのズレ感は、いつも付きまといますので、知らず知らずに、ストレスになっている部分であるのは確か。

狙い通りキャストが決まると言うことは、釣りの動作に集中出来ることを意味します。

タックルのストレスが無くなれば、釣りの動作に集中することが出来る為、結果的に、釣果に繋げることが出来ます。

なるほど、スパインレスと言うことは、タックルへのストレスが無くなると言うことなんだなと、個人的に感じました。

短時間ではありましたが、各部のスペックを理解し、実際に使用したことで、これは私の残り10%の領域をカバーすることが出来ると確信に変わりました。

カレイド/クーガーエリート7RS、究極のストレスフリーの世界観。

私のバス釣りスタイルは、スーパースタリオンGT2RSとクーガーエリート7RS、2つの刃で完結出来そうです。

これからどんどん使い込んで、クーガーエリート7RSを使いこなして行きたいと思います。

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