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★【東レFREEDOM】東レフリーダムラインのインプレ【フロロマイスター比較】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

2023年春、満を持して、東レモノフィラメントより、大容量ラインが発売されました。その名も・・・。

【FREEDOM(フリーダム)】

長年に渡り、友蔵FREEDOMとして活動して来ましたので、この名称を無視するワケには行きません!(笑)

と言うことで、早速、ファーストインプレを書いてみたいと思いますので、是非、参考にしてみて下さいませ。

インプレに合わせて、恐らく、皆さんが気になっているであろうクレハ/フロロマイスターとの比較も書いてみたいと思います♪

それでは、気になるカテゴリー別に、見て行きましょう~。

|展開するポンド数は???


こちらのフリーダムラインですが、フロロカーボンとなっており、2023年7月時点で、展開されているポンド数は、以下の通りとなります。

・3ポンド(直径:0.148mm)
・4ポンド(直径:0.165mm)
・5ポンド(直径:0.185mm)
・6ポンド(直径:0.205mm)
・8ポンド(直径:0.235mm)
・10ポンド(直径:0.260mm)
・12ポンド(直径:0.285mm)
・14ポンド(直径:0.310mm)
・16ポンド(直径:0.330mm)
・20ポンド(直径:0.370mm)

4.5ポンドや15ポンド、18ポンドなど、隙間隙間のポンド数の設定はありませんが、上記のポンド数が揃っていれば、不都合を感じることはないかと思います。

それと、このそれぞれのポンド数の直径ですが、他社メーカーの同ポンド数と同じ直径となっていますので、他社から乗り換えることがあっても、直径に対して、何ら違和感なく使用出来るかと思います。

|糸巻き量は???

糸巻き量ですが、全ポンド数で、320m巻きとなっています。尚、平行巻きではないですが、やんわりとしたフレックスワインド巻きとなっていますので、問題ないかと思います。

ちなみに、80m毎にマーキングシールがあるとか、そんな目印となるものは、付いていませんでした。

|実際に使ってみた印象は???

では、肝心要の実際の使用感は、どーなんだ???と言うことですが、実際に、高山ダムのボート釣りにて、丸2日間使用してみた印象をお伝えしたいと思います。

使用したのは、フリーダムの16ポンドと14ポンドです。

この2日間で使用したリグは、こちらです。

①フリーダム16ポンド
・イマカツ/ハドルギル5インチ(5gスイッチヘッド着用)
・イマカツ/バスロイドJrトリプルダブルDSF
・イマカツ/ブルバイソン
・DRT/タイニークラッシュLo
・アラバマリグ(バマスト)
・ワンフックアラバマ

②フリーダム14ポンド
・イマカツ/IK800R2
・イマカツ/ハドルギル4インチ(5gスイッチヘッド着用)
・イマカツ/フラットヘッドカーリー4インチ(5gフリーリグ)
・3/8oz~1/2ozラバージグ
・1/2ozヘビーキャロライナリグ

気になるファーストインプレですが、その『しなやかさ』にビックリしました。

リールに、フリーダムラインを巻いて、5日後に釣りをしたのですが、スプール癖(巻き癖)が一切なく、キャストした際に、スムーズにラインが放出して行きました。

かなりしなやかな部類のフロロカーボンラインなので、それを活かしたバマストやジグストが、めちゃくちゃやり易かったですね。

又、巻き癖が極端に付きにくいので、巻きの釣りでも、非常にやり易かったです。

とにかく、その『しなやかさ』を明確に感じることが出来ましたね。

|基本的な強度は???

本来、純粋なフロロカーボンラインは、硬いです。

実際、不純物を極限まで排除した東レ/ビッグバスフロロは、相当、強靭なラインですが、かなり硬いのが特徴ですよね。

本来、硬いフロロカーボンラインをしなやかに、柔らかくすると言うことは、それだけ余計なものが入っていることになります。

では、このフリーダムラインは弱いのか?と言えば、そんなことは感じませんでした。

耐摩擦性能は担保されていますし、実際、使っている中で、強度に不安を感じる場面は皆無でした。

ややこしい場所へのカバー撃ちなども、心配することなく使えると思いますね。

初期性能は、高級ラインと遜色ない仕上がりだと感じました。

ただ、今回は、太番手(16&14ポンド)のみしか使用しておらず、細番手(3~6ポンド)の強度は、初期性能を含めて不明ですので、あしからず・・・。

|残存強度は???

この手の大容量安価設定ラインで、一番気になる部分は、その残存強度だと思います。

初期性能こそ、高級ラインと遜色ないですが、やはり劣化は早いと思います。

個人的には、この手の大容量安価設定ラインに、残存強度は求めておらず、基本的に、1日(8時間程度)使用すれば、交換する様にしています。

初期性能こそ命と考えている為、安価である利点を活かして、長く使うのではなく、テンポ良く巻き換えるのが良いと思いますね。

|気になる値段は???

ここまで読んでもらえると、このフリーダムライン、なかなか使えるな!と感じたかと思いますが、やはり気になるのは、そのお値段です。

値段は、オープン価格となっていますが、某釣具店での金額は、以下の通りでした。(恐らく、一般的な値付けかと思います)

・12ポンド(320m巻き):¥1815(税込)
・14ポンド(320m巻き):¥2090(税込)
・16ポンド(320m巻き):¥2200(税込)

高級ラインでは、16ポンド100mで、¥2000以上しますので、320m巻きでと考えると、非常に安いかと思います。

例えば、16ポンドを80m巻くとすると、1回当たりの値段は、約¥550/80mとなります。

毎回、80m巻きで使うとなると、320m巻きですので、4回分となりますね。

これ、めちゃくちゃコスパが良いと思います。

初期性能は、高級ラインと遜色ないと感じましたので、その安さを活かして、どんどんと巻き換えをするのが良いと思います♪

|クレハ/フロロマイスターとの比較は???

ここで気になるのが、大容量安価設定ラインの雄、クレハ/フロロマイスターとの比較ですよね。

実際、長年に渡って、私自身、フロロマイスターを使用して来ましたので、その差が気になってた張本人です。

のっけから結論を言いますと、これはもう好き好きだと感じました。

・同ポンド数での直径は、全く同じ。
・しなやかさ比較では、圧倒的に、東レ/フリーダム。
・フロロらしさでは、クレハ/フロロマイスター。
・根ズレ強度は、クレハ/フロロマイスターに分があり。
・ロングキャスト性能は、東レ/フリーダムに分があり。

しなやかで柔らかいフロロが好きな方は、東レ/フリーダム。

フロロらしい硬さが好きな方は、クレハ/フロロマイスター。

基本的に、これでOKかと思いますね。(初心者の方は、東レ/フリーダムの方が、扱い易いかと)

ただ、コスパ重視!!って方は、東レ/フリーダムです。

クレハ/フロロマイスターは、前まで320m巻きでしたが、料金改定で、現在、少し高くなり、容量も、300m巻きに変更となっています。

同じ16ポンドで比較した際、以下の様な感じとなっています。

①フリーダム16ポンド
容量:320m巻き
値段:¥2200
1m当たりの値段:¥6.875
80m当たりの値段:¥550

②フロロマイスター16ポンド
容量:300m巻き
値段:¥2398
1m当たりの値段:¥7.993
80m当たりの値段:¥639

まぁ、差があるとは言え、微々たるもので、値上げしたフロロマイスターでも、十分、コスパは良いですが、シビアにコスパを考える方は、東レ/フリーダムになるかと思います。

|東レ/フリーダムまとめ


・容量:全ポンド320m巻き
・カラー:ナチュラル
・特徴:しなやかで柔らかい
・巻き癖:付きにくい
・操作性:しやすい
・飛距離:出しやすい
・コスパ:最高。現時点で最安値。

現時点で、これといった短所が見当たらないですが、今後、使い込むにつれて、短所が出て来たら、また追記したいと思います。

とにかく、この東レ/フリーダムは、しなやかで柔らかい。これに尽きます。

この特徴がお好きな方は、気に入るラインだと思います!

私も、ファーストインプレは上々ですので、今後、使い込んで行きたいと思います♪

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