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★【イマカツ】デカバスを狂わせるアライブチャターHGの釣れる秘密★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

世の中に溢れるルアー達。日の目を浴びるルアーもあれば、人知れず消えて行くルアーもたくさんあります。

そんな人知れず消えて行ったルアーの中でも、ひょんなことから爆発的な釣果を叩き出し、一躍、日の目を浴びるルアーに昇格する珍しいタイプのルアーが存在します。

イマカツ【アライブチャターHG(ハードギル)】。

このルアーこそが、存在すら忘れられた中で、爆発的釣果を叩き、注目を浴びることになった類稀なるルアーなのです。

そんなアライブチャターHGのデカバスを魅了する秘密に迫りたいと思います。

|アライブチャターHGの基本スペックと生い立ち


名称:アライブチャターハードギル
長さ:63mm
ウエイト:24g
タイプ:ファーストシンキング
ラトル:ノンラトル仕様

今は独立されていますが、その昔、イマカツの中に「霞デザイン」が存在しており、その霞デザインブランドから発売されていたルアーとなります。

普通のアライブチャターは、小魚をイミテートしているモデルですが、こちらのアライブチャターハードギルは、文字通り、ブルーギルをイミテートしています。

タイプは、24gあるファーストシンキングとなっています。

基本的には、霞水系において、ストレートリトリーブで使用する目的で開発されたルアーです。

当時は、鳴り物入りでリリースされましたが、イマイチ使い方が理解しずらかった様で、人気が一切出ずに、人知れずに消えて行き、人々の記憶からも抹消されてしまった悲しい境遇を持つルアーとなってしまいました・・・。

しかし、個人的に、このルアーに対する可能性を日々感じており、もしかして・・・と思い、春の琵琶湖で投入してみたところ、爆発的な釣果を叩き出すことに成功し、そこから一気に日の目を浴びる注目ルアーになった経緯があります。

そんなアライブチャターHGのデカバスを魅了する利点をご紹介したいと思います!

|利点その1:圧倒的な遠投性能

もともとのウエイトが24gありますので、それだけでも十分な飛距離を出すことが可能です。

私の場合、顎アイに10gシンカー(10gグレネードシンカー)を装着していますので、総重量が34gに達することもあり、圧倒的な飛距離を叩き出すことが出来ています。

目測ではありますが、14ポンドフロロラインで、60~70mキャストは可能です。

琵琶湖オカッパリにおいて、飛距離は重要なので、この63㎜のコンパクトさで、この飛距離を出せるアドバンテージはあると思います。

|利点その2:まんまギルのシルエット


ご覧の通り、形状からして、まんまコギルのシルエットをしており、カラーも、ブルーギルのリアルプリントをしているので、見た目は、まんまギルです。

リップレスクランクなど、ブルーギルカラーはあれども、ここまで形状からしてブルーギルになっているルアーは、唯一無二だと思います。

背ビレは柔らかい素材となっており、リアルさを際立させています。(この背ビレがピリリとした動きに貢献しています)

ブルーギルを食っている水域のバスに対して、この圧倒的なリアルさは、かなり効果的だと思います。

|利点その3:ボトムで常に立つ

このルアーですが、お腹が幅広で、平べったい形状をしています。

この形状により、ボトムで常に立たせることが可能となります。

ルアーがボトムで立つと言うのは、非常に重要で、これは、ステイさせた時のバイト率に雲泥の差をもたらします。

バスから見たら、リアルブルーギルの形状とカラーリングで、ボトムに立っていると、完全にブルーギルと認識するみたいです。実際、ステイ時のバイトも非常に多いです。

このボトムで常に立つと言う性能を保有しているルアーは、非常に稀で、このアライブチャターHGの最大の利点であるとも言えます。

|利点その4:幻惑させるラバーフックの存在感


ご覧のの通り、装着されているトリプルフックには、前後とも、特殊な巻き方をしてラバーが装着されています。

ラバーフックのお陰で、フックの存在が隠される利点もありますが、ステイ時に自発的に動く為、幻惑効果があります。

アライブチャターHGは、ステイ時にバイトが多発する傾向がありますので、このラバーフックの役目は、非常に重要です。

更に、リアフックですが、ご覧の様に、ボディーの上に装着されています。

フックを指で摘まんだ方が分かりやすかったので、こちらの写真もどうぞ。

フックがボディーの上に装着されている類稀なる形状なので、上から抑え込む様なバイトにも対応可能となっています。

こんな性能を保有しているルアーって、なかなか存在しないと思います。

ちなみに、ご覧の様に、ラバーフックを外して使うと、ストレートリトリーブ中にチドリの要素が入る様になりますね。これはこれでアリです。

|利点その5:驚くべき立ち上がりの速さ

アライブチャターHGですが、ラインを結ぶアイが、ボディーにはありません。

ご覧の様に、チャターブレードを介して、スナップでラインを結びます。

これが何を意味するかと言いますと、チャターブレードを介することで、驚くべき速さでルアーが立ち上がります。

総ウエイトが34gもあるルアーだと、ボトムに着底させてからの最初のリフトでは、どうしても立ち上がりが鈍くなります。

しかし、チャターブレードを介している為、34gあろうと全く関係なく、瞬時に驚くべき速さで立ち上がります。

その為、ショートリフト&フォールでのレスポンスの良さも際立っており、かなり細かくボトムを刻める利点もあります。

|利点その6:強すぎない絶妙な波動

ストレートリトリーブでは、ピリピリとしたリアルアクションを出すのが特徴で、見た目よりタイトな動きをします。

従って、バスを驚かせない控え目な動きですので、スレさせない効果があります。

更に、リフト&フォールでは、チャターブレードが適度に水を撹拌させますので、通常のリップレスクランクなどの波動とは異なる唯一無二の波動を出すことが出来ます。

ボトム放置時の軽いシェイキングでは、チャターブレードが左右に動き、カチャカチャとした独時の金属音を出すことも出来ます。

|利点その7:圧倒的なデカバス捕獲能力

上記の様に、唯一無二の性能を多数保有している為、アライブチャターHGは、デカバスを魅了う要素が多い様で、圧倒的なデカバス捕獲能力を発揮してくれました。

昨年の3月~4月に、大激戦区の琵琶湖におの浜界隈で投入したところ、3kgオーバー筆頭に、アベレージ50UPと言う圧倒的な釣果を叩き出しました。

プリもアスターも関係なく、春の琵琶湖デカバスを魅了し続けました!

写真上:プリのメスバス。
写真下:アフターのメスバス。

事実、3月~4月の合計11回の出撃で、35バイトを得ることが出来、MAX57.5cmで50cm前後を多数手にすることが出来ました。

大激戦区の春の琵琶湖におの浜界隈で、この釣果は必見に値するものと感じています。

今年の初バスも、アライブチャターHGで54㎝のビッグバスを捕獲することに成功していますので、真冬でもデカバスを魅了することが証明出来ました。

このルアーには、何か不思議な能力が備わっている気がしてなりません。

|使用タックルは???

アライブチャターHGを使用するに当たっての最適なタックルですが、ウエイトが24g~34gありますので、遠投することを考慮すると、やはりミディアムヘビークラスのロッドは必須です。

更に、繊細なリフト&フォールをしますので、ティップがガチガチではなく、適度に曲がるファーストテーパーが良いと思います。

リールは、手返し重視なら8.0:1程度のハイギア、ステイの間を重視するなら6.4:1程度のノーマルギアが良いと思います。

個人的には、ロッドはカレイド・スーパースタリオンGT2RSを使用し、リールはRevoエリート暁(6.4:1)かRevoエリート8(8.0:1)を使用しています。

|弱点はあるのか???

弱点①:バレやすい
顎シンカー10gを装着すると、総ウエイトが34gに達する為、非常にバレやすいのが特徴です。

ウエイトが重い為、バスの吸い込みが弱く、口の中に丸ごと入ることが少なく、ファイト中の首振りなどでフックオフすることが多いです。

その為、フッキング後のファイトは慎重にする必要があります。

弱点②:売ってない
すでにイマカツの在庫が切れている状況で、再生産の目途も立っていない状態です。(昨年の4月に、緊急的に少量生産しましたが、即日完売状態となりました)

釣具屋さんで新品で売っているのは奇跡に近いものがあり、探すとなると、中古品を取り扱う店舗か、ネットでのオークションなどとなります。

|まとめ

上記の通り、弱点もありますが、それを補って余りある唯一無二の性能を保有するアライブチャターHGは、デカバスの琴線を刺激する要素を持っているんだと思います。

・圧倒的遠投能力
・まんまギルシルエット
・常にボトムで立つ
・幻惑するラバーフック
・立ち上がりの速さ
・強すぎない波動

今は、まだ1月の真冬のど真ん中ですが、3月に入ると、アライブチャターHGの驚くべき破壊力が始まると思います。

是非、手に入れて、イマカツ/アライブチャターHGの凄さを体感して頂きたいと思います。

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