皆さま、毎度です♪友蔵です。
ここ最近、寒くなったり暖かくなったりとグダグダした天候が続いていますが、どちらかと言えば、寒い日が多かったこともあり、琵琶湖の水温も10℃を越えてから停滞気味でした。
何と、3月5日に瀬田川の水温が10℃を越えてから、この3月25日までの20日間に、若干の上限はあるものの、上昇した水温は、僅か0.3℃と言う・・・。
昨年より2週間以上も早く水温が10℃を越えましたが、結局、季節が追い付いてしまいました。
そんな琵琶湖の状況ですが、昨日より動きが出て来ました!(直近の琵琶湖データは、以下の通りです。水温データは、前記が琵琶湖大橋水温、中記が瀬田川水温、後記がその差です)
・3/24曇:中潮、10.5℃、10.7℃、+0.2℃
・3/25曇:中潮、10.9℃、10.6℃、−0.3℃
・3/26曇:中潮、11.2℃、11.0℃、−0.2℃
・3/27晴:中潮、11.6℃、11.8℃、+0.2℃
満月大潮を抜けた中潮3日目(3/26)に、水温が11℃を突破し、このタイミングで放水量も43トンから53トンに上げて来ました。
そして、この3/26のタイミングで、ついに大激戦区の琵琶湖オカッパリエリアにおいて、春爆が起きた模様です。
その情報を入手し、ついに来たか!と、本日、琵琶湖オカッパリ朝練を決行して来ましたので、その模様をレポートしたいと思います。
|ジャッカルTN70サイレントで救われた朝練
琵琶湖オカッパリの情報は、駆け巡るスピードが恐ろしく早い・・・。
そんなこともあり、今朝の朝練は、ちょっと頑張って午前3時過ぎにフィールドへ潜入!
ですが、狙いのエリアには、すでに大勢の先行者がおり、入る隙間がありません・・・。
ふと見ると、釣り仲間のコタローくんを発見したので、横に入らせてもらいました♪
しかし、確信のエリアからは、距離にして15mほど離れており、苦戦の予感がしていました・・・。(この界隈、一見すると同じ様に見える景色ですが、回遊場所が決まっており、その場所に入れるか否かで釣果に雲泥の差が出るんですよね)
予想していた通り、昨日に引き続きの春爆で、確信のエリアでは順調に釣果が上がっておりました。
私の方は、音が鳴る各種リップレスクランク、スコーンリグ、メタル系ルアーなどなど、状況に当てはめる為に、ルアーをローテしましたが、無反応・・・。
そうこうしていると、夜が明けてしまいました。
暗い時間帯では、音が鳴るリップレスクランクでの釣果が多かったですが、夜が明けてからは、バスも警戒モードに入る為、サイレントタイプが良いかな?と感じました。
そこで、持って行ったBOXの中で、サイレント仕様のリップレスクランクを探していると、1個だけ発見しました!
ジャッカル/TN70サイレントの弱光ギルです。
音で寄せるのではなく、波動で寄せるサイレントタイプは、警戒心の強いビッグバスに効きますので、最後は、こいつに頼ることにしました。
動かし方も、暗い時間帯とは180度変更し、ごく弱いロングストロークスイミングにステイを組合せてみました。
朝練の時間も残り少なくなって来ましたが、ここで焦れば、その焦りがルアーの動きに伝わりますので、あくまで冷静に、慎重に、丁寧に、TN70サイレントを扱いました。
すると、ロングストロークスイミングの終わりで、グンッ!と待望のバイトを捉えましたので、フッキング!!
グイグイと重量感抜群のファイトで上がって来たのは、腹パンパンのナイスな2.5kgオーバーの54cmでした。
ロッド:カレイド・スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート暁(6.4:1)
ライン:フロロマイスター14ポンド
ルアー:ジャッカル/TN70サイレント
カラー:弱光ギル
朝練終了、ギリギリでの捕獲出来たので、感無量でした!
狙い通り、サイレント仕様を使用したのが良かったのか!?バックリと食っておりました。
このバスも、見事な体型をしておりました!いよいよ本格的なスポーンの時期に突入した感じですね。
確信のエリアでは釣りをすることが出来ませんでしたが、何とか狙いのプリメスを捕獲出来たので、有意義な朝練でした。(隣のコタローくんもナイスバスを釣ってました♪)
リップレスクランクは、その音色を状況に応じて使い分けるのが、本当に大事だと改めて感じました。
今年は、まだMAXサイズが59㎝ですので、この春にロクマルを仕留められる様に頑張りたいと思います!