皆さま、毎度です♪友蔵です。
今年の夏は、恐ろしいくらいの猛暑続きでしたが、ようやく気温も30℃を下回ることが多くなり、琵琶湖の水温も30℃を切って来ました。
まだ日中は、夏の様相を見せていたりしますが、水中は、確実に季節が進行しており、秋シーズンに移行している感じです。
そんな秋の訪れを感じ取ることが出来る瀬田川にて、オカッパリに行って来ましたので、レポートしたいと思います。
結論から言いますと、現在の瀬田川では、サイズも数釣りも両方狙える感じとなっており、足場も非常に良いこともあり、おススメなフィールド状況となっています♪
|現在の瀬田川の状況は???
2020年9月11日現在の瀬田川の水温は、28.3℃となっています。
まだ例年と比べると高い方ではありますが、猛暑の期間は、33℃とかになっていましたので、随分と下がった印象です。
毎日、どんどん水温が下がっていますので、28.3℃とは言え、上がり調子の水温ではなく、下がり調子なので、季節は日毎に進行していっている感じです。
今日、瀬田川でオカッパリをした印象ですが、バスは、カバーに固執するのではなく、カバーから離れてウロウロとし出している感じを受けました。
流れがガンガンに当たる場所と言うよりは、水が適度にヨレて、尚且つ、カバーが近接している様なエリアに多数のバスが回遊しているイメージでしたね。
|スキニーイールクローラーで数釣りを堪能♪
何気に、かなりのメジャーポイントである瀬田川ですので、基本的に、見えているバスは、サイズが小さくともスレていることが多く、相手にしていると時間が勿体ないので、個人的には、見えバスは無視しています。(無視出来ないサイズの場合は、狙いますが・・・)
まずは、流れの本流が近接するエリアにあるマンメイドストラクチャー付近を狙ってみることにしました。
真夏は、マンメイドストラクチャーのシェードなどに隠れていたバス達も、付近のウィード+ゴロタ石エリアを自由に回遊していると感じましたので、まずは、バスの反応を見る為に、数釣りをしてみることに♪
使用するルアーですが、食わせならまず間違いないイマカツ/スキニーイールクローラー3インチのダウンショットリグを投入してみました。(スキニーイールの紹介記事はこちらまで→スキニーイールでボウズ回避!)
これを流れの上流側にキャストし、ボトムまで沈めて、ボトムを僅かに切る感じで、ドリフトして流す戦略をやってみました。
すると・・・、難なく30クラスのバスが遊んでくれました♪
ロッド:セルペンティ/スピンサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/12ブレイドモアザン0.6号
リーダー:シーガー/グランドマックス1.5号
リグ:3.5gダウンショット
ワーム:イマカツ/スキニーイール3インチ
このスキニーイールクローラーですが、ボディに独特の張りがあり、小さいながら水をしっかりと押しますので、ドリフト時に、変にシェイクなどは必要なく、綺麗にボトムのラインを流してやるだけで釣れちゃいます♪
その後も、同様のエリアで、同様の戦略を投入すると、次々に捕獲することが出来ました!
サイズは、まぁ、それなりではあるものの飽きない程度に釣れますので、これはこれで面白いです♪(全て、スキニーイールです。ホントに餌ですよね。)
取り敢えず、瀬田川でバスに触りたくば、スキニーイールクローラーを投げておけばOKです(笑)
で、一通り、数釣りを堪能した後は、サイズアップを図る為に、戦略をガラリと変えてみました。
|ギルロイドBabyは、ウィードに突っ込ませろ!?
数釣りをしながら、バス達のポジションを把握。
小バスとは言え、餌がいない場所にはいないので、小バスのポジションは、サイズUPに繋げるヒントをくれます。
目で見える範囲内に、ベイトフィッシュは確認出来なかった為、少し沖合をベイトは泳いでいると判断。(実際、小バスも、岸際ではなく、沖で釣れてましたので)
そこで、沖の流れのヨレを中心に、狙い撃ちすることにしてみました。
選んでルアーは、ワンフック仕様のステルスセブンです。(ステルスセブンの詳細はこちら→ワンフック仕様の凄さ!)
勿論、センターアームに装着するワームは、食わせのイマカツ/アンゴビシャッドテール3インチです。(カラーは、ここ最近、実績急上昇の湖産エビです)
ワンフック仕様のステルスセブンは、広い範囲をサーチする能力は高くないですが、ここぞ!と言うエリアなどで使うと、何かしらバスからの反応があるので、状況把握にも適します。
ワンフック仕様のステルスセブンを巻いていると、その巻き抵抗の具合から、水中の水のヨレも把握することが出来ますので、ヨレが複合している様な場所では、重点的にキャストを繰り返すのもアリかと思います。
と言うことで、狙いのエリアを丁寧に巻いていると、「ゴッ!」と言うバイトを捉えましたが、ブレードバイトの様な感じだったので、そのまま巻いていると、ステルスセブンの後ろに黒い影が・・・。
そのまま、ピックアップ寸前までステルスセブンの後ろを追随して来た漆黒のナイスバス。
すぐさま、ステルスセブンをキャストすると、またもやブレードバイト!更に、次のキャストでもブレードバイト!
しかし、肝心のアンゴビシャッドテール3インチにバイトしない・・・。何故???
漆黒のナイスバスは、まだ目視出来る範囲にしましたので、目線を変えて、イマカツ/ギルロイドベビーに変更!
このエリアには、小さなブルーギルも多い為、この漆黒のナイスバスは、ギル食いタイプか!?と感じました。
そして放った1投目。グリグリ!と巻いて、フワッと浮かして流れに乗せた瞬間、猛ダッシュでバイトしましたが、まさかのテールバイト!?
そこで、ウィードに隠してからのリアクションで食わせてみる戦略に変更!
写真では分かりづらいですが、ゴロタ石にウィードが絡んでいます。
ギルロイドベビーをウィードの中に突っ込ませて、バスが興味を持って寄って来た瞬間にリアクションで離脱させる感じです。
この戦略がバッチリとハマリ、今度は、丸飲みバイトをしてくれました!
ナイスファイトで手にすることが出来たのは、ナイスな漆黒の50クラス!
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:イマカツ/ギルロイドベビー
恐らく、このバスの主食はブルーギルだったんでしょうね。ワンフック仕様のステルスセブンに興味を持って追随はしたけど、普段食っているベイトとは違ったので、食っては来なかったんだと感じました。
ギル食いバスには、このギルロイドベビーの威力は凄いものがありますよね。
7月にも、2㎏オーバーが連発しましたので、持っておいて損はしないと思います。
(記事はこちら→ギルロイドベビーで2㎏アップ!)
(記事はこちら→2週連続で2㎏オーバー!)
尚、瀬田川には、細身のベイトフィッシュを主食にしているバスも多いので、ワンフック仕様のステルスセブンでもガンガン釣れます♪
エビ食いバスに対しては、ボトムを丁寧に攻めることが出来るカバースキャットやイモリッパー95の様な高比重ワームがおススメです♪
と言う感じで、短時間ではありましたが、秋の訪れを感じることが出来た瀬田川オカッパリでした!
ホント、サイズも数も狙えて、更に、足場もしっかりとしているので、秋の瀬田川オカッパリは、個人的におススメです♪